(※写真はイメージです/PIXTA)

人生で一番大きい買い物ともいわれる住宅の購入。自分の家を持つという喜びに加えて、賃貸にはない設備。魅力が多い一方で、入居後に思わぬ問題に直面し、「こんなはずじゃなかった」と後悔するケースも少なくないようです。なかには、毎日の生活そのものが苦痛になり、「人生最大の買い物」が「悲しすぎる買い物」に変わってしまう人も――。

「一生ここに住む」と思っていても、リセールバリューを考えるべき理由

全国宅地建物取引業協会連合会が発表した「2024住宅居住白書」では、「あなたは『持ち家派』ですか『賃貸派』ですか」という問いに対して、持ち家派(マンション・集合住宅と一戸建ての合計)が63.3%。一方の賃貸派は20.1%(同合計)で、持ち家派のほうが圧倒的に多くなっています。

 

持ち家は人生で一番大きな買い物とも言われます。「ここに死ぬまで住む」……そう覚悟を決めて買う人も多いでしょう。

 

しかし、どんなに高いお金を払っても、集合住宅である以上、上階にどんな人間がやってくるかまではコントロールできません。だからこそ、「売るつもりはない」と思っていても、リセールバリューを意識することは欠かせません。

 

内藤さんも、「一生住むつもりでした。でも、今は駅近で売れやすい家を選んでおいてよかったと思う。まだ迷っていますが……それだけは救いですね」と語ります。

 

売却や賃貸への転用が容易な好立地だからこそ、いつでもリセットできる選択肢が残されています。内藤さん夫婦が最優先にした「駅から近い家」という条件は、彼らを救う“蜘蛛の糸”となるかもしれません。

 

 

 

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