来年、2027年「こどもNISA」始動へ…初めに間違った制度を選ぶとやり直せない、資産を「子や孫へ贈る仕組み」の選び方に要注意

来年、2027年「こどもNISA」始動へ…初めに間違った制度を選ぶとやり直せない、資産を「子や孫へ贈る仕組み」の選び方に要注意
(※写真はイメージです/PIXTA)

投資を行ううえで考えておきたいのが、増えた資産をどのように使うのかという「出口戦略」です。2027年に創設される「こどもNISA」は、時間を味方につけた資産移転の有力な選択肢となります。ただし、見切りスタートには注意してください。後から修正が効かない税金周りの落とし穴も潜んでいるからです。本記事では、オルカンの生みの親である代田秀雄氏の著書『オルカン思考:世界経済を味方につける「長期投資」の教科書』(Gakken)より「こどもNISA」の仕組みを整理しながら、投資を活用して資産を次世代へ移していく出口戦略について考えます。

増やす・使う・循環…資産運用の「3つのフェーズ」

以上、私の考える出口戦略について書いてきました。取り崩しは資産運用の失敗を意味するものではありません。それは、使うために準備してきた資産を、計画通りに使い始めることに他なりません。

 

現役期には「増やすフェーズ」があり、老後には「使うフェーズ」があります。さらに、次世代や社会へ資産を移転する「循環のフェーズ」もあります。それぞれの段階で、増やした資産を適切に使うことで、人生と社会の質を高める。それこそが、資産運用の最終目的なのです。

 

 

代田 秀雄

三菱UFJアセットマネジメント 前常務

シロタ・ウェルス・アンド・ウェルビーイング・アドバイザーズ 代表

 

 

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※本連載は、代田 秀雄氏の著書『オルカン思考:世界経済を味方につける「長期投資」の教科書』(Gakken)より一部を抜粋・再編集したものです。

オルカン思考:世界経済を味方につける「長期投資」の教科書

オルカン思考:世界経済を味方につける「長期投資」の教科書

代田 秀雄

Gakken

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