驚異の「年402万円配当」を実現した元金融支店長…〈配当長者〉を叶えた“高配当株への集中投資”という戦略【経済評論家が解説】

驚異の「年402万円配当」を実現した元金融支店長…〈配当長者〉を叶えた“高配当株への集中投資”という戦略【経済評論家が解説】
(※画像はイメージです/PIXTA)

「株で老後資金をつくる」と聞くと、短期売買で大きな利益を狙うイメージを持つ人も多いかもしれません。しかし、長年にわたり“配当を生む株”を地道に買い増し、「自分年金」を築いた人たちもいます。後期高齢者の投資家・Eさんもそのひとり。派手な成長株ではなく、高配当銘柄への集中投資を徹底。いまでは年間の手取り配当が「驚きの額」に……。本記事では、杉村富生氏の著書『月々10万円、年120万円がず〜っと入ってくる 毎月配当株投資』(すばる舎)から一部を編集・抜粋し、“配当長者”となった裏側を解説します。

5銘柄の配当金額は200万円超、プラスで“コア銘柄”も

現在のポートフォリオは証券コード順に示すと、①マテリアルグループ(156A)9000株、②nmsホールディングス(2162)4万6000株、③三菱製鋼(5632)3000株、④日本精機(7287)5400株、⑤国際計測器(7722)3万株、などです。

 

大型株はありません。Eさん、「大型株は機関投資家の投資用」と割り切っています。肝心の年間配当は、①マテリアルグループ26円、②nmsホールディングス14円、③三菱製鋼64円、④日本精機50円、⑤国際計測器30円を実施しています。

 

配当利回りは総じて高く、実績ベースでマテリアルグループ3.4%、nmsホールディングス3.5%、三菱製鋼3.5%、日本精機2.0%、国際計測器3.6%となっています。

 

[図表1]マテリアルグループ(156A)の週足

 

問題はトータルの配当金です。この5銘柄の配当金総額は何と税込み約224万円、税引き後の手取り約179万円になるというではありませんか。いやはや、すごいですね。

 

しかし、これで驚いてはいけません。別にコア(核)銘柄があるというのです。しかしEさん、いくら聞いてもその銘柄名は教えてくれません。実は、その企業の大株主なのです。ご存じのとおり、ランキング10位以内の大株主になると、その名前が公表されるのです。

 

その銘柄は会社を辞めたあと、10年近くかけて「じっくり仕込んだ」そうです。この間、1株を2株にする(1対2)株式分割が2度行なわれたとのことです。これだけで株式分割の前に買った持ち株は4倍(2×2)に増えたことになります。

 

次ページ5銘柄プラスコア銘柄の総配当金額は、衝撃の…

※本連載は杉村富生氏の著書『月々10万円、年120万円がず〜っと入ってくる 毎月配当株投資』(すばる舎)から一部を編集・抜粋したものです。

月々10万円、年120万円がず〜っと入ってくる 毎月配当株投資

月々10万円、年120万円がず〜っと入ってくる 毎月配当株投資

杉村 富生

すばる舎

インフレ時代には、お金に働いてもらうことが不可欠! 生活費の足しに、たまの贅沢の原資に、子や孫の小遣いに、自己投資の経費として……etc. 溜め込んだまま終わるのではなく、継続的に配当金が手もとに入ってくるような…

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