保険代理店「保険はお守りなんです!」ファミレスで熱弁…年収500万円・53歳男性「健康なら元を取れへんやん」と譲らない激論の行方【1級FPが「民間保険の存在意義」を解説】

保険代理店「保険はお守りなんです!」ファミレスで熱弁…年収500万円・53歳男性「健康なら元を取れへんやん」と譲らない激論の行方【1級FPが「民間保険の存在意義」を解説】
(※写真はイメージです/PIXTA)

「月5,000円の医療保険、すぐに入院して給付金をもらえば元が取れるやろ?」大阪のとあるファミレスで、保険代理店のプランナーにそう熱弁する年収500万円のマサルさん(仮名・53歳独身)。「保険は計算通りにいかないときのお守りです」と反論する保険代理店。果たして保険に「元を取る」という考え方は正しいのでしょうか。多くの日本人が陥りがちな「保険=得をするツール」という誤解と、民間保険との正しい付き合い方について、1級FPの桐山昌也氏が解説します。

「ずっと健康やったら、元を取れへんやん」独身男性が熱弁する〈保険の損得論〉

「……なぁ、お姉さん。俺も53歳やし、腰もガタくる思て、真面目に考えてみたんやけどな」

 

大阪・阿倍野のとあるファミリーレストラン。中堅メーカーで働くマサルさん(仮名・53歳)は、向かいに座る女性に語りかけます。

 

彼女は30代後半の保険代理店のプランナーで、バツイチであることをオープンにし、持ち前の明るさと人間力で勝負するやり手です。

 

マサルさんは年収500万円ほどで独身。年齢的にも体のあちこちにガタがきていると感じ、真剣に医療保険を検討しようと話を聞きにきたところでした。マサルさんはテーブルの上のパンフレットを指差します。

 

「この医療保険、月5,000円やろ? 年間で6万円。これな、1年後に入院してガツンと給付金もろて、その翌年にスパッと辞める。これが一番得な計算になると思うねん。ずっと健康やったら、これ、元を取れへんやんか。なぁ、そう思わん?」

「緊急連絡先に私の名前書いてええよ!」プランナーが語る〈保険はお守り論〉

マサルさんの発言に対して、保険代理店の女性は笑顔で応じました。

 

「お兄さん、またそんな極端なこといわんといてー。人生、計算通りにいかへんからこその保険やないですか」

 

彼女は自身の経験を交えて話を続けます。

 

「私な、離婚して一人でやり直したとき、ほんまに不安やったんです。お兄さん一人やろ? もしほんまに倒れたとき、誰が病院駆けつけてくれます? 私、お兄さんが入ってくれたら、『緊急連絡先』に私の名前書いてええよ! ……なんてね、冗談ですよ。でもそれくらい、いざというときに頼れる存在になりたいっていうことですよ」

 

「ははは! お姉さんが緊急連絡先か、そら心強いなぁ」

 

マサルさんは嬉しそうに笑うと、「ちょっと待って、喉乾いたわ。ジンジャーエールにカルピス混ぜてくるわ」と席を立ち、本日3杯目のドリンクバーへ向かいました。

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