国民年金保険料の支払いは「口座振替」が一番お得
国民年金保険料は口座振替で支払う方法が一番お得です。
口座振替で前納をすると、納付書を利用して前納するときよりも、さらに割引になります。口座振替で2年前納する場合は、2年間で1万7,370円割引になります。納付書で2年前納するより、さらに1,360円お得です。
また、口座振替であれば、以降自動的に口座から引き落とされますので、支払いに行く手間が省けますし、払い忘れもありません。
口座振替を利用するには、年金事務所(または金融機関)で手続きをします。マイナンバーカードを持っていてマイナポータルに登録している人は、「ねんきんネット」というインターネット上のサイトで手続きをすることもできます。
なお、対象の金融機関は、都銀、地方銀行、信用金庫、信用組合などです。ネット銀行で対応しているところは少なく、イオン銀行とGMOあおぞらネット銀行だけです(2026年1月時点)。
クレジットカードで支払うと「ポイント還元」も
国民年金保険料をクレジットカードで払う方法もあります。支払う金額は納付書を利用する場合と同じですが、カード会社によっては、ポイント還元を受けられます。
たとえば、リクルートカードでは、保険料の支払いでも通常どおり、1.2%還元されます。JCBカードは、39歳以下で入会した方限定ですが、1.0%還元されます。会員数が多い楽天カードもポイント還元されますが、国民年金保険料の場合、500円につき1ポイントの還元(0.2%還元)ですので、あまりお得ではありません。
ただし、これらは、2026年1月時点の情報です。ポイント還元については、頻繁に内容が変更されますので、必ず最新の情報を確認のうえで、利用するようにしてください。
なお、クレジットカードで国民年金保険料を支払うには、あらかじめ年金事務所で手続きが必要です。手続きをしてからクレジットカードで支払いができるようになるまで、1~2ヵ月程度かかります。それまでの分は割引の対象外になりますので、早めに手続きをしましょう。
服部 貞昭
新宿はっとりFP事務所 代表
エファタ株式会社 取締役
