基本的に年金をもらえるのは65歳からですが、会社員・公務員などで厚生年金に加入していた一部の人は、通常年金とは別に、65歳より前から特別に支給される厚生年金をもらうことができます。本記事では、服部貞昭氏の著書『知れば知るほど得する年金の本』から一部を抜粋し、「特別支給の老齢厚生年金」の受給対象者や支給の仕組みについて解説します。
「特別支給の老齢厚生年金」のもらい忘れを防ぐには
特別支給の老齢厚生年金は、通常の年金と違って、もらい始める年齢が生年月日と性別によって異なりますので、もらい忘れが起きやすくなります。
基本的には、もらえる年齢になると、年金事務所から案内が送付されてきますが、引っ越し等で、年金事務所に登録されている住所と実際の住所が異なっていると、案内が届かないこともあります。
後で気づいた場合、年金の時効は5年ですので、5年以内の分はもらうことができます。5年を過ぎてしまった分は残念ながらもらえません。
特別支給の老齢厚生年金の対象となっている生年月日の方は、もらえる年齢が近づいたら、注意するようにしましょう。
服部 貞昭
新宿はっとりFP事務所 代表
エファタ株式会社 取締役
ファイナンシャル・プランナー(CFP®)
新宿・はっとりFP事務所 代表
エファタ株式会社 取締役
長野県須坂市生まれ。数字と数学が大好きで6歳のときから現金出納帳をつけ始める。中卒の父から「サラリーマンでは金持ちになれない」と教えられ、中学2年生で起業を志す。経済や会計への関心から、学生時代には簿記のオンライン掲示板を自作し運営していた。
東京大学工学部卒業後、KDDIにてシステムエンジニアとして勤務。2014年に独立し、現在はファイナンシャル・プランナーとして、お金に困っている人の相談にのりながら、身近なお金に関する情報発信に携わる。ライフマネー・税金・相続関連のオウンドメディアを複数運営、総合月間150万PV超。これまでに2,000本以上の記事を執筆・監修。登録者10万人超のYouTubeチャンネル「お金のSOS」をはじめ、「ZEIMO」など4つのマネー系チャンネルを運営し、累計再生回数2,200万回を超える。
事務所HP:https://www.effata.co.jp/hattori-fp/
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