【FP監修・比較シミュレーション】〈年金月16万円〉の基礎年金と厚生年金、繰り下げは「同時」と「別々」どっちがお得か?全パターン計算で出た「まさかの結論」

【FP監修・比較シミュレーション】〈年金月16万円〉の基礎年金と厚生年金、繰り下げは「同時」と「別々」どっちがお得か?全パターン計算で出た「まさかの結論」
(※写真はイメージです/PIXTA)

年金受給を繰り下げする場合、「基礎年金」と「厚生年金」の受け取り時期を、それぞれ別々に設定することが可能です。では、両者を別々に繰り下げた場合と、同時期に繰り下げた場合を比較すると、どちらがよりお得なのでしょうか。本記事では、服部貞昭氏の著書『知れば知るほど得する年金の本』(三笠書房)から一部を抜粋・編集し、シミュレーション結果をもとに「繰り下げ受給」の最適パターンを解説します。

基礎年金と厚生年金は「同時」繰り下げがお得

繰り上げでは、老齢基礎年金と老齢厚生年金を同時に繰り上げる必要があります。

 

一方、繰り下げでは、老齢基礎年金と老齢厚生年金を別々に繰り下げることができます。どちらか片方だけ繰り下げて片方は65歳受給開始でもいいですし、それぞれ別々の年齢に繰り下げても大丈夫です。

 

では、「同時に繰り下げる」と「別々に繰り下げる」では、どちらが有利なのでしょうか?

 

そこで、60~64歳の間で同時に繰り上げた場合と、66~75歳の間で同時または別々に繰り下げた場合の全パターンをシミュレーションしてみました。

 

[図表1]基礎年金と厚生年金の最適な繰り下げ方は?

 

老齢基礎年金を約7万円、老齢厚生年金を約9万円で合計16万円として計算しています。なお、手取りベースでの計算は時間がかかり難しいため、額面ベースでの計算を行っています。

 

その結果、想定寿命がどの年齢の場合でも、基礎年金と厚生年金を同時に繰り下げるパターンが最も有利になることがわかりました。

 

なんとなく、片方だけ繰り下げるほうが有利に思えるのですが、結果的には、同時に繰り下げるほうが有利です。ただし、これは額面ベースでのシミュレーションです。

 

手取りベースで考えて、年金以外に給与収入などがある場合は、結果が変わる可能性があることをご了承ください。

次ページ「加給年金」がもらえる場合は別々の繰り下げがお得

※本連載は、服部貞昭氏の著書『知れば知るほど得する年金の本』(三笠書房)から一部を抜粋・編集したものです。

知れば知るほど得する年金の本

知れば知るほど得する年金の本

服部 貞昭

三笠書房

登録者10万人超のYouTubeチャンネル「お金のSOS」を運営するファイナンシャル・プランナーが「年金」を徹底解説! 年金は「65歳」で受け取るもの――。この常識が、あなたの老後の足かせになるかもしれない。 じつは年金…

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