(※写真はイメージです/PIXTA)

年金と貯金があれば、老後は何とかなる——そう信じてきた人ほど、現実とのギャップに愕然とします。年金月20万円、貯金1,000万円。決して極端に少ない数字ではありません。それでも高橋さん夫婦は、「老人ホームに入りたい」という希望を前に、費用の高さに立ち尽くしました。老後資金として安心だと思っていた金額が、想像以上に心もとない現実が浮かび上がります。

夫婦合わせて「年金・月20万円」だが…

妻65歳、夫66歳の高橋さん夫婦(仮名)。年金収入は夫婦合わせて月およそ20万円で、それ以外の収入はありません。貯蓄は現在約1,000万円。これから先の生活について、強い不安を感じているといいます。

 

「月の支出もだいたい20万円くらい。年金はほぼ使い切る生活です。出費が重なる月は、どうしても貯金を取り崩すことになります。……実は、老人ホームに入りたい気持ちがあるんです」

 

自宅はすでにローンを完済していますが、最近は階段の上り下りが怖くなってきました。

 

「夫も、いつ転ぶかわからない年齢ですし、息子にも迷惑はかけたくない。できることなら、自分たちのことは自分たちで片付けたいんです」

 

夫婦は、落ち着いた環境の老人ホームを希望し、いくつか資料を取り寄せました。

 

「最低限の設備だけの場所は避けたくて、少し条件のいい施設を見てみたんです。でも……入居一時金が1,000万円を超えていました。月額費用も見て、正直、目の前が真っ暗になりました」

 

多くの民間有料老人ホームでは、入居時に数百万円から1,000万円超の入居一時金が必要となるケースがあります。加えて、月額利用料として15万〜30万円程度がかかる施設も少なくありません。

 

「この金額を払ったら、貯金が一気になくなってしまう。そうなったら、日々の生活が立ち行かなくなります」

 

高橋さん夫婦の嘆きは、決して大げさではありません。

 

介護保険施設(特別養護老人ホームなど)では、所得が低い場合に特定入所者介護サービス費(補助給付)が適用され、自己負担が軽減されることがあります。ただし、これは有料老人ホームには原則適用されません。

 

また、特別養護老人ホームであっても、住民税課税世帯が個室ユニットを利用し、要介護度が高い場合には、月額で20万円前後の自己負担となるケースもあります。

 

夫婦2人が同時に入所すれば、必要な費用はその倍近くになる可能性も否定できません。

 

 \2月7日(土)-8日(日)限定配信/
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