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4.国に逆らえないリスク
昨今の選挙や政治状況、またニュースやSNSなどの書き込みを見るにつけ、日本には、「日本人として日本で生活するには、国に逆らうことはできない」と考えている人が多いと感じています。
「そんなの当たり前じゃないか」と言う人もいらっしゃいますが、果たしてそれで本当によいのでしょうか。例えば、現在の日本人は「税率を上げる」と発表されると、文句は言っても、最終的には「仕方ない」とその制度に従うことしかできません。
しかし、どんな日本人にも「日本以外の国で生活する」選択肢はあります。国の政策等に納得できなければ、極端な話、移住すればよいわけです。そもそも、そうした選択肢があること自体に気づいていないというほうが正しいのかもしれません。
実際に今、富裕層や有名人が日本から世界へ移住しているニュースを頻繁に見るようになりました。ニュースで見るということは、それ以上に多くの人が海外移住を行っていると考えてよいでしょう。
私自身、フィリピンやハワイだけでなく、香港やシンガポールも含め多くの国を訪れた経験があります。もちろん、それぞれの国で一長一短はありますが、日本とは全く異なる考え方に触れて驚いたり、「なるほど」と感心したりすることが多々あるとともに、「自分がいかに狭い場所で生きてきたか」を思い知らされることばかりでした。
それらを経験した上で、現在は「日本に住む」選択をし、フィリピンをサブの居住地として確保しているのです。
「海外を見ることで、日本という国の良さをあらためて知る」のも、1つの視野の広がりだと思いますが、何よりここで伝えたいのは、「政府の政策に従っていれば幸せに暮らせていた時代は終わりを告げている」ということ。また、「今後、日本がこれまでと同様に発展するとは考えにくい」ことを理解しておいていただきたいのです。
5.海外との乖離リスク(「日本が全て」と思い込むリスク)
海外の文化や生活に触れていると、特に日本人は「物事をはっきり言う」ことが苦手だと感じます。政治にしかり、仕事や人間関係の不満にしかり、思っていることをグッとのみ込んで内に秘める人が多いのも、1つの国民性なのでしょう。
ちなみに、SNSの「X」のアクティブユーザーのうち、日本人の割合はなんとアメリカに次いで世界で2番目に多いと聞きます。ネット上のいじめも絶えません。そんなことにも、日本人の面と向かってはっきり言えない気質が映し出されているような気がします。
さらに、「1社に働き続ける」「マイホームは一生の買い物」といった価値観もいまだに強く根付いています。これもまた日本特有の文化であり、日本人の大きなストレスにつながっていると私は考えています。
こうした考えを持っていると、「会社がどうしても肌に合わない」「子どもが学校でいじめられた」といったことがあっても、「我慢」という選択肢が浮かんでしまうのではないでしょうか。
もしそこで、「引っ越し」という選択肢を選べたら、ご自身やお子さんの未来への道が開けてくるのではないかと私は思います。
これまで述べてきたように、世界にはたくさんの国々があり、日本とは全く異なる考え方や価値観があります。変化の速い現代においては、「日本の常識が全て」と思い込まず、むしろ日本は海外諸国から遅れていると考え、積極的に海外の状況を見に行くくらいの意識を持ったほうが視野は広がっていくでしょう。
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