ゴールドオンライン新書最新刊、Amazonにて好評発売中!
データで読み解く「日本経済」のリアル【エンタメ・スポーツ・事件編】
宅森昭吉(著)+ゴールドオンライン(編集)
データで読み解く「日本経済」のリアル【季節&気象・マインド・おもしろジンクス編】
宅森昭吉(著)+ゴールドオンライン(編集)
富裕層の資産承継と相続税 富裕層の相続戦略シリーズ【国内編】
八ツ尾順一(著)+ゴールドオンライン(編集)
シリーズ既刊本も好評発売中 → 紹介ページはコチラ!
日本人の「一点集中」が美しかった時代の終焉
これまでの日本では終身雇用制度の中、1つの会社に何十年も勤め続け、一生に1度のマイホームを建てていくことが理想とされてきました。端的に言えば、一点集中が美学だったのです。
この背景には、日本人が単一民族で生きてきたこともあるでしょう。そうした「一途」な民族性によって、堅実に成果を残してきた面ももちろんあるとは思います。しかしながら、それが視野を狭め、時代の変化に対応しづらくなり、さまざまな可能性を奪っていることも事実です。
ぜひ、読者のみなさんには、一点集中は時に必要ではあるけれども諸刃の剣であること、複数の選択肢を持っていれば人生の可能性が広がるということを、念頭に置いて読み進めていただければ幸いです。
では、一点集中型とリスク分散型の人生では、どのような違いが出るのでしょうか。一例として、一点集中型のAさんとリスク分散型のBさんをモデルに、資産運用や仕事について比較してみましょう(わかりやすくするために、簡易的な事例にしています)。
集中型と分散型、人生を大きく変えたそれぞれの選択
日本円のみの運用、同じ会社に勤続数十年…「集中型」のAさん
・資産運用
株や投資信託、定期預金など日本円だけで投資を行っていたAさん。堅実に資産を増やしていましたが、昨今、1ドル約120円から一気に150円ほどまで円安が加速。
その局面では、外貨も含めた投資を行っていた人が多くの利益を手にしており、日本円だけで運用しているデメリットを痛感しました。
・仕事
新卒から入社した企業にはずっと勤めるべきと考え、周囲に転職ラッシュが起ころうとも働き続けてきたAさん。しかし在職年数が増えるほど、責任の重さやストレスは増える一方。
それなのに給与の上昇は微々たるもので、精神的な負担も大きくなり、ついにはメンタルを病んでしまいました。数十年、同じ場所で同じ仕事しかしてこなかったので、この会社を退職した後、別の企業で自分は何ができるのか見当もつきません。
退職を選択しなかったとしても、1つの企業が未来永劫存続する保証はどこにもないのです。「真面目に取り組んできたけれど、もう少し周りの状況を見たり転職も視野に入れたりすればよかった……」と後悔しています。
分散投資、資格をとって転職…「分散型」のBさん
・資産運用
日本円だけでなくドルやユーロなど外貨の金融商品、株式だけでなく不動産投資など、資産をさまざまな投資先に分けて運用していたBさん。株価や為替の変動があっても大きく資産を減らすことなく、安定的に資産を増やしています。
・仕事
新卒で入社した企業で、ある程度の経験を積んだら転職しようと考えていたBさんは、在職中から知識や資格の取得に積極的に取り組んでいました。
結果として、それらを活かせる仕事に転職し、給与もアップしました。そして、今は元の会社に「高待遇で戻ってこないか?」と声をかけられています。
注目のセミナー情報
【国内不動産】2月14日(土)開催
融資の限界を迎えた不動産オーナー必見
“3億円の壁”を突破し、“資産10億円”を目指す!
アパックスホームが提案する「特別提携ローン」活用戦略
