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2.為替リスク
将来的に円の価値が落ちていく可能性も、大きなリスクと考えられます。円安になると輸入企業の利益が圧迫されます。それに伴い、多くの食料や資源を輸入に頼っている日本では、物価も上昇していくのです。
もちろん、円安が一概に悪いわけではなく、一方で輸出企業の利益が潤うという側面もあります。しかし、だからといって円の価値が落ちるのは決して良いことではありません。円の価値の低下は、「日本が他国よりも価値の低い国」であることと同義なのです。
それを強く感じたのが、先日、久々にハワイへ旅行をした時です。ご存じのように物価の上昇、そして円安の影響を非常に感じました。
実はこれは、フィリピンペソに関しても同様の状況が続いています。以前は「1フィリピンペソ=2.1円前後」の換金率だったのですが、最近はずっと「1フィリピンペソ=2.6~2.7円前後」です。為替はさまざまな要素から影響を受けるため、動向の予測が非常に難しく一概には言えませんが、基本的にフィリピンという国の価値が上がれば、将来性などに期待してフィリピンペソを買う人たちが増えます。そうなれば、通貨の価値も上がるのです。
現在の日本では、単純に「為替はリスク」としか考えていない人も、まだまだ多いのではないでしょうか。
3.情報の視野狭窄リスク
日本は、「世界の視点から客観的に見た、自国の情報が得にくい国」だと思います。例えば、日本の学校では第二次世界大戦を学ぶ際、日本の行いが世界でどう見られたかといった習い方はしません。
しかし、フィリピンやアメリカで第二次世界大戦を学ぶ際、「日本は海外でどのようなことをしてきたか」というように、1つの物事に対して多角的な視点で考える機会が与えられます。もちろん、さまざまな意見や考え方があるので、どちらが正しいかを論じるのは不毛ですが、海外の人々が、物事を柔軟かつ客観的に見ることができることは間違いありません。
今は戦時中のように情報が遮断されているわけではないので、他国の視点による情報はいくらでも得られます。しかし、日本にいる限り「自国に不利益な情報」は、意識的に得ようとしないと知るのは難しいでしょう。
こうした状況は経済面でも同じことが言えます。日本で海外の情報に触れたとしても、それは、「リアルな情報」とかけ離れている場合があります。
そういう意味で、日本に滞在し続けていると、「日本で得られる情報が全て」だと視野狭窄してしまうこともあるでしょう。そうした偏った考えは、資産運用でもビジネスでも大きなリスクとなるのです。
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