「もう限界だって言ってるでしょ!」〈年金17万円・要介護2〉80歳の口うるさい義母に、46歳妻が涙の決断。“介護同居”をめぐる夫婦の致命的な温度差

「もう限界だって言ってるでしょ!」〈年金17万円・要介護2〉80歳の口うるさい義母に、46歳妻が涙の決断。“介護同居”をめぐる夫婦の致命的な温度差
(※写真はイメージです/PIXTA)

高齢の親との同居や介護をめぐるトラブルは、決して珍しい話ではありません。特に「介護の担い手」が偏る家庭では、精神的・肉体的な負担が積み重なり、ある日突然限界を迎えることも。介護保険制度の整備が進む一方で、「家族間の温度差」や「口出し・干渉」といった見えにくい課題が、家庭の崩壊を招くこともあるのです。

「何回もイヤミを言われると…」義母の在宅介護に限界

関東在住の主婦・佐伯里美さん(仮名・46歳)。会社員の夫と、高齢の義母の3人で暮らして8年になります。義母の弘子さん(仮名・80歳)は、数年前に要介護2の認定を受け、身体的には部分的な介助が必要な状態です。

 

「食事や入浴、排せつはほぼ見守りレベルで済みます。でも、口を出されることがすごく多いんです。“これはこうして”“あれは嫌い”って。悪気はないのかもしれませんが、毎日となると……正直、疲れます」

 

それでも、介護保険のサービスを利用しつつ、なんとか家庭内でやりくりしてきました。弘子さんの年金収入は月17万円。在宅介護が可能なのも、「生活費を抑えられるから」という経済的な理由が大きいと言います。

 

「お義母さん、今日はデイサービス行ってくれる?」

 

「また? あんなとこ、退屈なのよ。あんたたちは楽できていいわねぇ」

 

ある日、こんなやりとりがあったといいます。里美さんは、週に2回のデイサービスを「自分のリフレッシュの時間」として大切にしていました。しかし、義母はそれを“追い出されるように感じる”ようで、毎回不機嫌になるそうです。

 

「最初の頃は優しく送り出していたんです。でも、何回もイヤミを言われると、もう感情が持ちません」

 

“ありがとう”の一言もない。「やって当然」と思われているような毎日に、里美さんの心はじわじわとすり減っていきました。

 

そんななか、ある夜の出来事が決定打になったといいます。

 

「夕食中、義母が“味噌汁がしょっぱい”と言ったんです。その時、私、咄嗟に“もう限界だって言ってるでしょ!”って叫んでしまって…夫の前で泣いてしまいました」

 

しかし、夫の反応は期待とは違っていました。

 

「母さんも歳だし、こだわりがある人だから、ちょっとしたことが気になるんだよ。悪気があるわけじゃないし…」

 

その一言に、何かが崩れ落ちた気がしたといいます。

 

「私が何に悩んでいるのか、全然分かってなかったんだと思いました。夫の“無自覚な温度差”が一番つらかったです」

 

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