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土日の予定は「ネットサーフィン」のみ…焦る36歳
翼さん(仮名/36歳)は、友人の大半がすでに結婚して家庭を持ち、休日ごとの誘いもめっきり減ったことに焦りを感じていました。
ここ10年、彼女といえるような女性はいません。26歳のときには、大学のころから付き合っていた彼女に「もっと人生に刺激をもらえる人と付き合いたい」という理由で振られています。その後、友人が女性を紹介してくれることもありましたが、ルックスが翼さんのタイプでなかったり、女性側から断られたりと、なかなか良縁には恵まれずにいました。
これまで、マッチングアプリにはなんとなく抵抗があったものの、職場は技術職ということもあり、今後も出会いは見込めそうにありません。真面目に働き、月収は40万円(賞与別)。堅実に貯蓄もし、人並みの生活水準はあるはずなのに、結婚できない……。スマホの通知欄が光るのは、ニュースアプリの速報か、母親からのLINEだけ。もはや背に腹は代えられないと、利用を決意しました。
割と有名なアプリを使ってみると、早速、20代の「早苗(仮名)」という女性とマッチングでき、アプリがお膳立てしたカフェで初デートすることに。
デート中に覚えた違和感
実際に会ってみると、早苗は想像していたより可愛くて、好印象でした。
ただ、初デートで自己紹介もそこそこに、早苗が資産形成の話を始めたばかりか保険の見直しの提案のようなことをいってきたことに、翼さんは違和感を覚えます。しかし、翼さんは早苗の気を引きたい一心で、話に共感するふりをしました。1時間くらいしてカフェを出る別れ際に、2回目のデートの約束を取り付けることに成功したのです。
