(※写真はイメージです/PIXTA)

不動産経済研究所『首都圏 新築分譲マンション市場動向 2025年10月』によると、東京都23区の新築分譲マンションの平均価格は約1億5,313万円、平米単価でも252.5万円と、高額な水準が続いています。そんななか、高収入の共働き夫婦を中心に、利便性の高いタワーマンションを選ぶ人は少なくありません。駅近で通勤時間を短縮でき、共用施設やセキュリティも整っている。仕事に多くの時間を割く世代にとって、“湾岸タワマン”は合理的な住まいとして支持されてきました。一方で、暮らし始めて数年が経ち、「この住まいが本当に自分たちに合っているのか」と立ち止まる人もいます。

「駅から徒歩20分の一軒家」を選んだワケ

話し合いの末、夫婦は住み替えを検討し始めました。

 

幸い、売却のタイミングでは価格が大きく崩れることはなく、結果的に大きな損失は出ませんでした。売却益の一部はローンの繰り上げ返済に回し、住居費全体を見直す余地が生まれたといいます。

 

現在住んでいるのは、都心から電車で40分ほどの郊外にある一軒家。駅からは徒歩20分以上かかりますが、土地代が抑えられる分、月々の住居費は以前よりも軽くなりました。

 

「タワマンに比べれば不便さはあります。駅まで少し距離がありますし、車があった方が楽な場面も多い。でも、朝の空気の感じや、夜に外が静まっていく時間は、数字では測れない価値だと思っています」(美沙さん)

 

現在はリモートワークを併用し、通勤頻度を調整することで、仕事とのバランスも取れるようになりました。

 

「同じお金をかけるなら、“便利さ”だけでなく、“回復できる暮らし”に使いたい。そう考えるようになりました」(貴大さん)

 

「タワマン生活を否定する気はありません。あの時期には、確かに合っていました。ただ、ライフステージが変われば、最適解も変わる。それだけだと思います」(美沙さん)

 

華やかに見える暮らしの裏で生まれる、言葉にしにくい違和感。それを無視せず、数字と感覚の両方を見直した結果の「静かな住み替え」は、現代の共働き世代にとって、現実的で持続可能な選択の一つなのかもしれません。

 

【関連記事】

■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】

 

■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】

 

「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】

 

※本記事のインタビューではプライバシーを考慮し、一部内容を変更しています。

カインドネスシリーズを展開するハウスリンクホームの「資料請求」詳細はこちらです
川柳コンテストの詳細はコチラです アパート経営オンラインはこちらです。 富裕層のためのセミナー情報、詳細はこちらです 富裕層のための会員組織「カメハメハ倶楽部」の詳細はこちらです オリックス銀行が展開する不動産投資情報サイト「manabu不動産投資」はこちらです 石福金属工業のお知らせ 不動産小口化商品の情報サイト「不動産小口化商品ナビ」はこちらです 特設サイト「社長・院長のためのDXナビ」はこちらです 一人でも多くの読者に学びの場を提供する情報サイト「話題の本.com」はこちらです THE GOLD ONLINEへの広告掲載について、詳細はこちらです

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録
会員向けセミナーの一覧