空き家問題やインバウンドの増加から、昨今民泊経営や旅館投資への注目度が高くなりました。しかし「民泊・旅館投資」という選択肢は知りつつも、実際には多くの人が「観光業・ホテル業のプロには勝てないのでは?」とチャンスを逃がしている現状があります。本記事では、生稲崇氏の著書『民泊旅館投資サバイバル大全』(扶桑社)より一部を抜粋・再編集して、わずか3年で年間CF1000を達成し、見事FIREを実現した民泊旅館投資のプロである著者が、民泊旅館投資で個人が大手に勝てる秘訣について解説します。

ゴールドオンライン新書最新刊、Amazonにて好評発売中! 

データで読み解く「日本経済」のリアル【エンタメ・スポーツ・事件編】
宅森昭吉(著)+ゴールドオンライン(編集)

データで読み解く「日本経済」のリアル【季節&気象・マインド・おもしろジンクス編】
宅森昭吉(著)+ゴールドオンライン(編集)

富裕層の資産承継と相続税 富裕層の相続戦略シリーズ【国内編】
八ツ尾順一(著)+ゴールドオンライン(編集)

 

シリーズ既刊本も好評発売中 → 紹介ページはコチラ!

 

弱者(個人)が、強者(大手ホテル)と対等に戦える理由

なぜ、私たちのような「個人」が民泊・旅館投資で成功できるのか?

 

一見すると「観光業・ホテル業のプロにしかできないでしょ?」と思われがちですが、そんなことはありません。シティホテルやビジネスホテルのような大手は、利益を追求し、大量の宿泊客を効率よくさばくために、シングルやツインベッドの部屋を数多く用意し、高い回転率を維持する必要があります。

 

しかし、私たちはそうしたモデルとはまったく違うアプローチが取れるのです。大手ホテルと違って、個人であれば収益の最大化ではなく、滞在そのものの価値を追求できます。つまり、大切なのは「どうすればお客様に特別な時間を過ごしてもらえるか」という視点です。

 

「強者」とは、シティホテルやビジネスホテル、大手のチェーンホテルなど、規模が大きく、資本力や組織体制の整った事業者たちを指します。彼らは大量の従業員を抱え、宿泊客を効率的に受け入れ、収益を最大化し、株主に適切な利益を配当するビジネスモデルを展開しています。

 

それに対して「弱者」とは、私たちのような個人の小規模な民泊・旅館オーナーです。本業が会社員・主婦で、副業として始めている人もいれば、家族経営で手作り感あふれる運営をしている方もいます。資本や人員では大手に到底かないません。

 

「弱者」である私たちには、大手には真似できない「柔軟さ」や「個性」、「温かみのあるサービス」といった強みがあります。決して同じ土俵で戦う必要はなく、むしろ真逆の価値を提供することで、お客様に選ばれる存在になれるのです。

 

なぜなら、利益追求の度合がそこまで大きくなくてもいいからです。大量の従業員を雇う必要も、大量に宿泊者をさばく必要もなく、一組一組のお客様との関係を大切にし、自分のこだわりや個性を活かした空間づくりができます。むしろ、それこそが大手にはできない強みであり、だからこそ個人でも成功できる余地があるのです。

「機動力」と「独自性」が弱者の勝ち筋

強者の戦略は、立派で大きな建物(ハード)をつくり、同じようなサービスを高い水準で安定的に提供し(再現性)、多数の部屋、人員を確保して回す(スケール)というスタイルです。シティホテルや大手ビジネスホテルなどがこれにあたります。

 

だからこそ、1部屋ごとに丁寧な手間や時間をかけるのは難しくなります。チェックインから清掃、アメニティの補充まで、すべてがマニュアル化され、コスト効率と再現性の確保が最優先です。

 

このモデルは確かに大規模で効率的ですが、その分、初期投資や固定費(建物・人件費)が非常に大きくなり、「資本力」が大きくなければ成り立たない、まさに強者向けです。つまり、強者が「スケールの大きさ」で勝負するなら、弱者は「小ささを活かした機動力と独自性」で勝負すればよいのです。これこそが、私たちが民泊・旅館ビジネスで成功できる理由なのです。

 

たとえば、手書きのウェルカムカードを用意したり、地域のちょっとしたお菓子を詰め合わせておいたり、季節の花を一輪飾っておいたり。そういった「心づかい」や「あたたかさ」は、少人数だからこそできること。つまり、大手にはできない“非効率の中にある価値”を、私たちは提供できるのです。

 

弱者―私たちのような個人や小規模な宿の運営者にとっては、1軒、あるいは少数の物件しか扱っていないからこそ、それぞれのお部屋やお客様にしっかりと手をかけられます。「数をこなす」よりも、「一組一組を大切にする」ことができます。その結果として、ハード(施設)よりもソフト面=おもてなしを重視したサービスが可能になります。

 

これを追求すると、畳の古くさい家が日本文化を楽しめる「趣のある部屋」になります。こうした細やかな気遣いこそが、大手には真似できない「個人ならではの価値」であり、お客様から「また来たい」と思ってもらえる、大きな理由になります。

 

次ページ「民泊」だからこそできるホテルとの差別化

※本連載は、生稲崇氏の著書『民泊旅館投資サバイバル大全』(扶桑社)より一部を抜粋・再編集したものです。

民泊旅館投資サバイバル大全

民泊旅館投資サバイバル大全

生稲 崇 

扶桑社

「ゼロから1年でFIREを目指す!」 副収入100万円を実現する最速ロードマップ 低い参入障壁と高い再現性が魅力の「民泊旅館投資」。「持続可能な旅行・観光開発力ランキング」で世界1位の潜在能力を持つ日本において、個人…

カインドネスシリーズを展開するハウスリンクホームの「資料請求」詳細はこちらです
川柳コンテストの詳細はコチラです アパート経営オンラインはこちらです。 富裕層のためのセミナー情報、詳細はこちらです 富裕層のための会員組織「カメハメハ倶楽部」の詳細はこちらです オリックス銀行が展開する不動産投資情報サイト「manabu不動産投資」はこちらです 石福金属工業のお知らせ エンパワー2月5日セミナーへの誘導です 不動産小口化商品の情報サイト「不動産小口化商品ナビ」はこちらです 特設サイト「社長・院長のためのDXナビ」はこちらです 一人でも多くの読者に学びの場を提供する情報サイト「話題の本.com」はこちらです THE GOLD ONLINEへの広告掲載について、詳細はこちらです

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録
会員向けセミナーの一覧