大晦日なんて私には関係ありません…年収800万円・普通の会社員だった68歳男性。年金と貯金で“悠々老後”のはずが、50歳年下の学生アルバイターとともに「時給1,400円」を稼ぐワケ

大晦日なんて私には関係ありません…年収800万円・普通の会社員だった68歳男性。年金と貯金で“悠々老後”のはずが、50歳年下の学生アルバイターとともに「時給1,400円」を稼ぐワケ

大晦日も、正月も関係ありません――。現役時代の年収は800万円前後。都内近郊に暮らす68歳の佐々木さん(仮名)は、堅実に働いていた元会社員です。年金と貯金があれば悠々自適に暮らせると思っていた老後。しかし現実は、年末年始も動き続ける物流倉庫で、50歳以上年下の若者と肩を並べ、時給で働く日々でした。

人生は計画通りにはいかない

「さすがに、大晦日の深夜帯は敬遠する人が多い気持ちはわかります。でも、私には一緒に過ごす人も予定もありませんから。だったら、その時間に働いたほうがいいと思ったんです。三が日も働きますよ」

 

佐々木さんの時給は、日中で1,400円。22時以降の深夜帯は割増がつき、1,750円ほどになります。基本的には年金で暮らし、月に16万円ほどの収入は、すべて貯金に回しているといいます。

 

かつては、いわゆる「普通の会社員」でした。部下を持ったこともあり、それなりにゆとりのある老後を過ごせると考えていた時期もあります。しかし現実は、40~50歳年下のアルバイトとも肩を並べ、時給で働く日々です。

 

管理職から時給制の仕事へ――それを「転落」と呼ぶ向きもあるでしょう。ただ佐々木さんは、そうした尺度で自分のいまを測ろうとはしていません。

 

「若い人と一緒に時給で働くことを、みじめだと思う人もいるんでしょうけどね。でも、人生って計画通りにはいきません。特別不幸でもないですよ。年金と貯金に、毎月いくら足せば赤字にならないか。そこがクリアできていれば十分です」

 

大晦日も、正月も、佐々木さんにとっては特別な日ではありません。淡々と働き、淡々と帰る。その現実的な選択こそが、佐々木さんにとっての“いまの老後”なのです。

 

 

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