(写真はイメージです/PIXTA)

2025年7~9月実質成長率が前年同期比+4.8%を記録した中国経済。前期4~6月からは減速となりました。10月には輸出の数値も悪化を見せましたが、2026年にはどのような経済成長が予想されるでしょうか。本稿では、ニッセイ基礎研究所の三浦祐介氏が、2025年中国経済を総覧しながら2026年の動向について分析予測します。

3.物価・金融の動向

(物価) 

物価の動向について、10月の消費者物価指数(CPI)の前年同月比(以下同)は、前月からプラスに転じた(図表17)。豚肉でマイナス幅が縮小するとともに、食品・エネルギーを除くコアCPIが、前月に続き上昇した。工業生産者出荷価格(PPI)は、22年10月以降、37カ月連続でマイナスとなっており(図表18)、10月は前月に続きマイナス幅が縮小した。 

 

(資料)中国国家統計局、CEICより、ニッセイ基礎研究所作成
[図表17]CPI (資料)中国国家統計局、CEICより、ニッセイ基礎研究所作成

 

(資料)中国国家統計局、CEICより、ニッセイ基礎研究所作成
[図表18]PPI (資料)中国国家統計局、CEICより、ニッセイ基礎研究所作成

 

(金融)

金融の動向について、10月のM2の伸び率は、前月に続き低下した。社会融資総量の伸び率も、前月に続き低下した(図表19)。政府債券の伸び率が低下、それ以外は概ね横ばいで推移した。金融政策に関して、政策金利(リバースレポ・オペ、7日物)は、25年5月に10bpsの利下げが実施されたが、その後は据え置きとなっている(図表20)。それを受け、貸出金利のベンチマークとなるLPRは、1年物、5年物とも、5月に10bps低下した後、11月まで横ばいで推移している。

 

(資料)中国人民銀行、CEICより、ニッセイ基礎研究所作成
[図表19]社会融資総量 (資料)中国人民銀行、CEICより、ニッセイ基礎研究所作成

 

(資料)中国人民銀行、CEICより、ニッセイ基礎研究所作成
[図表20]政策金利・LPR (資料)中国人民銀行、CEICより、ニッセイ基礎研究所作成

 

 

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※本記事記載のデータは各種の情報源からニッセイ基礎研所が入手・加工したものであり、その正確性と安全性を保証するものではありません。また、本記事は情報提供が目的であり、記載の意見や予測は、いかなる契約の締結や解約を勧誘するものではありません。
※本記事は、ニッセイ基礎研究所が2025年11月26日に公開したレポートを転載したものです。

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