3.物価・金融の動向
(物価)
物価の動向について、10月の消費者物価指数(CPI)の前年同月比(以下同)は、前月からプラスに転じた(図表17)。豚肉でマイナス幅が縮小するとともに、食品・エネルギーを除くコアCPIが、前月に続き上昇した。工業生産者出荷価格(PPI)は、22年10月以降、37カ月連続でマイナスとなっており(図表18)、10月は前月に続きマイナス幅が縮小した。
(金融)
金融の動向について、10月のM2の伸び率は、前月に続き低下した。社会融資総量の伸び率も、前月に続き低下した(図表19)。政府債券の伸び率が低下、それ以外は概ね横ばいで推移した。金融政策に関して、政策金利(リバースレポ・オペ、7日物)は、25年5月に10bpsの利下げが実施されたが、その後は据え置きとなっている(図表20)。それを受け、貸出金利のベンチマークとなるLPRは、1年物、5年物とも、5月に10bps低下した後、11月まで横ばいで推移している。
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