12月11日の日経平均株価は、米FOMCの結果を受けた米株高の流れを引き継ぎ、上昇して寄り付きました。しかしその後、材料出尽くしとみられる売りに押され指数は反落。さらに、米国では取引終了後にオラクルが決算を発表すると、時間外取引で同社株が下げ、同社と協力関係にあるソフトバンクグループ〈9984〉が大幅安となり、1銘柄で指数を287円押し下げました。こうしたなか、日経平均株価は前日比453.98円安の50,148.82円で取引を終えています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが51銘柄、値下がりが171銘柄、変わらずが3銘柄でした。
日経平均株価の寄与度下位は、ソフトバンクグループ〈9984〉、東京エレクトロン〈8035〉、TDK〈6762〉、ファーストリテイリング〈9983〉、信越化学工業〈4063〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、アドバンテスト〈6857〉、中外製薬〈4519〉、三井物産〈8031〉、富士フィルムHD〈4901〉、ダイキン工業〈6367〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は20億0,900万株、売買代金は5兆3,942.03億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、卸売業、証券業、海運業、パルプ・紙、保険業などが上昇した一方、情報・通信、非鉄金属、電気・ガス業、機械、石油・石炭製品が下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位がソラスト〈6197〉で+100円(+15.22%)の757円、2位がKLab〈3656〉で+33円(+9.88%)の367円、3位がベステラ〈1433〉で+76円(+6.98%)の1,165円となりました。
一方下落率は、1位がANYCOLOR〈5032〉で-1,000円(-17.33%)の4,770円、2位がアイモバイル〈6535〉で-66円(-12.34%)の469円、3位がジャパンディスプレイ〈6740〉で-2円(-8.70%)の21円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは94銘柄、年初来安値を更新したのは29銘柄でした。
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