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働くきっかけは単純でOK! まずは動くことが大切
時代背景が大きく変わり、家事を時短できる家電なども増え、主婦業は本人が望めばいくらでも省力化できるようになりました。それはとても良いことだと思う一方で、そうやってできた自分の時間を何に使うのかを問われているような気がします。
情報過多で流れが速い時代でもありますから、その流れについていかなければ人はどんどん廃れてしまいます。
「総合商社」たる主婦の在り方も、昔と今ではずいぶん変わったと思います。昔は家事一つこなすのにも今よりずっと体力労力を要しました。今は昔ほど体を使わなくてもよくなりましたが、その代わりどんどん頭を使っていくべき時代になっています。
自宅にいながらにしてインターネットで人と交流したり、通信講座で学んだりすることはいくらでもできます。ただそれにはバーチャルの域を出ない要素もあり、やはり自分自身が社会の中に飛び込んで、生身の体でお客様と接したり、商品に触れたり、直接人とやり取りすることでしか得られない学びというのもあると思うのです。
私の会社は、教科書では学べない、絶対的な正解も不正解もないような、人の感情を扱う仕事の奥深さを体感し、自分の体、頭、心に直接叩き込める生きた学びの場だと思っています。
私自身は、人生の前半戦に遊びすぎたなぁなどと言いつつ、今の後半戦に頭や精神だけでなく体も使って濃い人生を満喫しているところです。
50代くらいになって専業主婦から社会復帰しようという女性によく出会いますが、いろいろな不安を抱えていることが分かります。いちばんはやはり体力です。私自身もそうですが、若い頃より低下しているのはどうしようもないことです。
昔と比べるのではなく、今の自分が少しでも体力をつけることが大事ですから、自分なりにできる範囲で体を動かしておくとよいです。体力以外にも、昔の自分と比較して勇気が出ないといった現象はあるようです。年齢を重ねて瞬発力や記憶力なども落ちていると感じ、失敗を恐れて一歩踏み出せない人は多くいます。
そんな人には「いいじゃないですか、失敗したって。やってみないと始まらないですよ」と声をかけるのですが、本当にそうだと思うのです。失敗の恥ずかしさよりも、チャレンジせずに失うもののほうがずっと大きいです。そんなに難しく考えず、リハビリとか慣らしのつもりで少しずつ始めてしまえばいいのです。
「でも……」「今じゃなくても……」と言っていたら、あっという間に年を取ります。そのときになってからよりも今のほうが確実に若いのですから、ずっと始めやすいはずなのです。
