著者紹介

根本 惠理子

株式会社FIPS代表取締役。
1952年、神奈川県横浜市に会社員の父と元教師の母のもと、三姉妹の次女として生まれる。高校卒業後、日本石油株式会社(現ENEOSホールディングス株式会社)に入社するも数年の勤務後、自身の夢であったファッション業界での就業を目指し、改めて専門学校に入学。卒業後は業界大手のプロデュース会社に入社し、スタイリストとして勤務。プロ野球選手との結婚を機に退職し、以後13年間夫を支えながら専業主婦として二人の娘を育てる。1990年、人材会社に登録。持ち前の明るさとポジティブな思考でパート勤務から新築マンションモデルルーム受付スタッフを経て仕事の面白さと達成感に魅了され邁進する中、副社長へと昇格。そして2005年に独立を決意。これまでの経験と経歴と多大な人脈を活かして専業主婦復職支援やキャリアアップに寄与するための人材派遣会社を設立。会社の商号変更や組織変更を経て現在に至る。

書籍

Start Again 53歳で起業した専業主婦のセカンドキャリア物語

『Start Again 53歳で起業した専業主婦のセカンドキャリア物語』

根本 惠理子

女性は何歳からでも輝ける! 家族のために全力で生きてきた女性は 自分の力で新たな人生を切り拓ける―― 社会に貢献しながら充実した生活を送るための指南書 「また働いてみたい」と思う瞬間があると同時に、「今さら自分に何ができるのだろう」と不安な気持ちもわいてきてしまう――。 子育てを終え、もう一度社会に出て働きたいと考えながらも、再就職に有利な資格や実務経験を持っていないことや、体力や記憶力に不安があることなどを理由に、再就職への一歩を踏み出せずにいる女性は少なくありません。総務省の調査によれば、女性の労働力人口全体は増加傾向にあるものの、45歳以上の女性の就業率は低く、多くの女性が再び働く機会を持てていないという現状がうかがえます。 しかしながら、著者は主婦として長く家庭に入っていた女性たちが持つ感性や視点、そして家族の暮らしを支えてきた経験には、社会のさまざまな分野で力を発揮できる可能性が秘められている、と断言します。 著者は、結婚を機に一度退職し、13年間にわたり専業主婦として家庭を支えていましたが、その後再就職し、53歳で住宅展示場に特化した接客人材の派遣会社を設立しました。住宅という身近なテーマを扱う業界で事業を軌道に乗せるにあたっては、主婦ならではの視点や感性が武器となったと振り返っており、現在は多くの女性社員がそれぞれ経験を活かしながら活躍しています。 本書では、もう一度働きたいと考えながらも迷っている女性たちに向けて、自分の力に気づき、社会の中で新たな役割を見いだしていくための考え方と実践的なヒントを、著者の実体験に基づくエピソードを通して紹介しています。 自らの可能性に自信を持ち、自分らしい働き方を見つけるための確かな道しるべとなる一冊です。

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