〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:KLab〈3656〉……前日比+37円(+12.17%)/終値341円
【売買材料】
モバイルゲームを展開する同社は12月5日(金)取引時間終了後、アラブ首長国連邦の投資会社UCI、Sun Asterisk 、シックスセンツ、JTフィナンシャルを割当先とする第三者割当による新株発行に加え、UCIとJTフィナンシャルを割当先とする新株予約権の発行を発表。調達総額は約51億円で、使途内訳はビットコイン・金(金ETFなど)の購入、新規大型モバイルオンラインゲームの企画・開発・運営などを予定しているとのこと。これが買い材料視された模様。
2位:学情〈2301〉……前日比+176円(+10.88%)/終値1,794円
【売買材料】
12月8日(月)取引時間終了後、同社は26年10月期業績予想について、営業利益予想を前期比39.3%増とするなど強気の見通しを示した。さらに、その好調な業績を背景に年間配当予想も引き上げており(前期+8円)、これらが好感された模様。
3位:萩原工業〈7856〉……前日比+97円(+6.07%)/終値1,695円
【売買材料】
12月8日(月)取引時間終了後、同社は25年10月期連結決算を発表。この数値について、10月6日に下方修正していた予想から上振れて着地したことがポジティブサプライズとなった模様。さらに、26年10月期予想では業績のV字回復を見込むなど強気の見通しを示したことに加えて、配当金の引き上げ計画も明らかに。これらが好感され買いが膨らんだとみられる。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:ユー・エム・シー・エレクトロニクス〈6615〉……前日比-49円(-11.26%)/終値386円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。中国企業の新規大型案件受注が好感され2日連続のストップ高となっていたことから、この日は目先の利益を確定する動きが優勢となった模様。
2位:CSP〈9740〉……前日比-210円(-6.79%)/終値2,885円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。同社の投資判断について、大和証券が12月5日(金)付で「2(5段階の上位2番目)」から「3」に格下げしており、その影響か。
3位:TOA〈6809〉……前日比-110円(-6.60%)/終値1,557円
【売買材料】
12月8日(月)取引時間終了後、同社は自社株400万株の処分とともに、上限60万株のオーバーアロットメントによる新株発行・売り出しを実施すると発表。これを受けて需給悪化を警戒した売りが膨らんだ模様。
【PR】資産形成ゴールドオンラインのおすすめ証券会社
■新NISAのおすすめ証券会社・口座ランキング〈元株式ディーラーが解説〉
■主要ネット証券5社の「クレカ積立」を比較…おすすめの組み合わせは?
■おすすめネット証券5社の「投信保有ポイント」を比較…還元率が高いのはどこ?
金融資産1億円以上の方のための
「本来あるべき資産運用」
>>12/23(火)LIVE配信<<
富裕層だけが知っている資産防衛術のトレンドをお届け!
>>カメハメハ倶楽部<<
【関連記事】
■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
■月22万円もらえるはずが…65歳・元会社員夫婦「年金ルール」知らず、想定外の年金減額「何かの間違いでは?」
■「もはや無法地帯」2億円・港区の超高級タワマンで起きている異変…世帯年収2000万円の男性が〈豊洲タワマンからの転居〉を大後悔するワケ
■「NISAで1,300万円消えた…。」銀行員のアドバイスで、退職金運用を始めた“年金25万円の60代夫婦”…年金に上乗せでゆとりの老後のはずが、一転、破産危機【FPが解説】
■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】
