「たまには帰ってきなさいよ…」LINEを既読スルーされ、心配が爆発――月収22万円・東京で一人暮らしの23歳長男のアパートを“黙って訪ねた”48歳母が絶句した理由

「たまには帰ってきなさいよ…」LINEを既読スルーされ、心配が爆発――月収22万円・東京で一人暮らしの23歳長男のアパートを“黙って訪ねた”48歳母が絶句した理由
(※写真はイメージです/PIXTA)

就職を機に地方から都市部へ移り住む若者は少なくありません。SNSやLINEで気軽に近況を伝えられる時代とはいえ、実際の生活実態まではわからないもの。保護者世代からは、「元気にやっている」と言い張る子どもの裏に、無理や我慢が隠れているのではと不安を抱く声も少なくありません。

息子が笑って言った「大丈夫だから」

涼太さんは、物音で目を覚ますと一瞬驚いた様子でしたが、「心配させてごめん」とつぶやきました。LINEの返信をしなかった理由は、「話す元気がなかったから」だったといいます。

 

「“部屋はこんなだけど、ちゃんと働いてるから”と言っていました。怒る気にはなれませんでしたね。頑張っていることは、見ればわかりましたから」

 

翌日、由美さんは少し多めに仕送りをして、炊飯器と冷凍食品を買い込んでから帰路についたそうです。

 

地方から都市部に出た子どもを「心配しすぎ」と言われる親の姿は、もはや珍しいものではありません。しかし、声をかけられないまま孤立し、心身を崩してしまう若者もいる中で、親が“過保護”になることに意味がある場合もあるのかもしれません。

 

「本当はこっそり行くつもりでしたが、行ってよかったと思っています。あの子の暮らしも、心の中も、少し見えた気がしたので」

 

親が子どもを心配する気持ちは、ときに“重たい”と受け取られることもあります。それでも、黙って見守るだけでは届かないSOSがある――そんなことを、私たちは時に思い出す必要があるのかもしれません。

 

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