(※写真はイメージです/PIXTA)

日本では、記録的な豪雨や長年続く大地震への不安、そして近年急増するクマの出没被害などにより、自然災害への関心が一層高まっています。一方、常夏の楽園として知られるハワイも、豊かな自然に囲まれているがゆえに、実は「自然災害大国」と呼べるほど多様なリスクを抱えています。本稿では、近年の実例を交えながら、ハワイで起こり得る主な自然災害と、現地滞在中に万が一災害に遭遇した際の備えについて、株式会社Crossover Internationalの栗原なな氏が詳しく解説します。

「備え」が旅や生活を守る。ハワイで安心して過ごすために

津波、ハリケーン、火山、地震、山火事――いずれも「いつか起こるかもしれない」ではなく、「いつ起きてもおかしくない」現実的な脅威です。では、私たちはどう備えるべきでしょうか。

 

まず、情報収集の習慣化が、言語や文化の異なる土地で外国人として過ごすうえで最も重要です。

 

「Hawaii Emergency Management Agency(HI-EMA)」や「USGS(米地質調査所)」など、災害情報をリアルタイムで発信する公的機関を活用し、特に長期滞在を予定している方は、これらの公式サイトやSNSをフォローし、現地ニュースアプリをスマートフォンに入れておくと安心です。

 

次に、最低限の備蓄と行動計画を持つこと。 短期旅行者であっても、滞在先ホテルの避難経路を確認し、飲料水・軽食・モバイルバッテリーなどを手元に置いておくと、いざという時に大きな助けになります。

 

レンタカーや自家用車がある方は、常に燃料を十分に保っておくことも大切です。ハワイは車社会であり、地域間や店舗まで徒歩で移動するのが難しい距離であることが多いためです。

 

また、ハワイは小さな島国のため、大災害が発生した際には物資の供給に時間がかかるという点も心に留めておきましょう。

 

オアフ島のワイキキは津波リスクが高く、ハワイ島は火山活動や大地震、マウイ島は乾燥による山火事リスクが比較的高いなど、島ごとに災害リスクは異なります。滞在エリアの特徴を事前に把握しておくことが、安全を守る第一歩です。

 

「備えあれば憂いなし」という言葉は、日本だけでなくハワイでも通じる真理です。 美しい自然の中での滞在を楽しむためにも、万が一の時に自分を守る準備をしておくことが、安心してハワイを満喫するいちばんの秘訣です。

 

 

栗原 なな
株式会社Crossover International

 

 

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