日曜の昼下がり、突然突きつけられた「老後の夢、終了」の現実。〈小遣い月2万円〉倹約生活を続けた64歳会社員、妻の差し出した〈通帳の中身〉に絶句

日曜の昼下がり、突然突きつけられた「老後の夢、終了」の現実。〈小遣い月2万円〉倹約生活を続けた64歳会社員、妻の差し出した〈通帳の中身〉に絶句

家計管理は妻に任せて、自分は毎月もらうお小遣いでやりくり。家族のためにと倹約に努めている会社員も少なくないでしょう。しかし、そんな努力が水の泡になる事態が密かに起きていたら……? 事例を見ていきましょう。

家計を任せっきりにすることのリスク

住宅ローンは68歳まで続き、さらに修繕積立金や管理費などで月3~4万円。生活費で月13~15万円。これが長野さん夫婦が必要な最低ラインです。突発的支出があれば、すぐに赤字になることは避けられません。

 

「年金は夫婦で月22万円の見込み。最低でも住宅ローンを完済するまでは必死で働いて、あとは家で地味に暮らすしかないですね。それか、家を売るか。想像していた老後とはまったく違うものになってしまいました」

 

長野さんは、何より「家族のために我慢してきた自分の思いが伝わっていなかった」という事実がショックだったとも話します。

 

お小遣いを切り詰め、長年必死に働いてきた長野さん。しかし、老後を前にして信頼は揺らぎ、夫婦の未来は不安に包まれてしまったのです。

 

――家計をどちらか一方に任せきりにするのは、信頼があってこそ成り立つものです。「自分は節約して頑張っている」と思うだけでなく、夫婦でお金の現状を共有し、これからをどう暮らしていくかを話し合うこと。コミュニケーションの積み重ねこそが、安心した老後をつくる第一歩になるのかもしれません。

 

 

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