(※写真はイメージです/PIXTA)

「働いているのに生活が苦しい」と感じる若者が増えています。非正規雇用や低賃金に加え、都市部の家賃や物価の高さが追い打ちをかけ、収入の大半が生活費に消えていくケースも珍しくありません。一見すると“普通に暮らしている”ように見えても、日々の支出に追われ、将来の展望も持てない――。そんな見えない貧困が、20〜30代の単身者の間で静かに広がっています。

今の生活は“ホームレス予備軍”なのかもしれない

ホームレスと聞くと、駅のベンチや公園で寝泊まりする姿を思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし近年では、「ネットカフェ難民」「友人宅を転々とする人」など、“住居はあるが安定しない生活”もホームレスの一形態とされるようになっています。

 

社会的孤立や金銭的困窮により、誰にも助けを求められない若者が増えており、圭介さんも「会社を辞めたら、たぶん家賃を払えなくなる。今の生活は“ホームレス予備軍”なのかもしれない」と語ります。

 

圭介さんは「生活を変えるには転職しかない」と考え、最近では夜間にプログラミングの勉強をしています。しかし、勉強にかけられる時間もエネルギーも限られており、将来の展望は明るくありません。

 

「このまま一生、なんとか食いつないで終わるのかもしれない、って思うときもあります。でも、せめて普通の暮らしがしたいんです」

 

家も仕事もあるのに、貧困から抜け出せない。そんな若者たちの姿は、誰にとっても“他人事”ではありません。

 

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