(※写真はイメージです/PIXTA)

近年、子どもが家庭を持って独立した後も、親との「距離感」に悩むケースが増えています。とくに住宅購入など人生の大きな節目では、本人にとっては晴れやかな一歩でも、親にとっては「相談もないの?」とショックに感じることもあるようです。核家族化が進むなかで、家族間の“すれ違い”は思わぬ形で表面化することがあります。

「親が子の住まいに文句を言う」ワケ

最近では「親が子の住まいに文句を言う」「孫の学校や習い事に口を出す」といったことが原因で、連絡を絶たれるケースも報告されています。こうした背景には、親世代の“心の居場所の喪失感”もあるのかもしれません。

 

住宅購入や引っ越しに関しては、ファイナンシャルプランナーなどの専門家も「家族全体にとっての生活設計を視野に入れるべき」と指摘します。とくに、将来的に親の介護を見据える立場であれば、居住地の選定や移動距離、生活支援の可否なども長期的に考える必要があるでしょう。

 

英明さんは、母との関係を修復するために、今後「時間をかけて話し合いを持つつもり」だと語ります。

 

「自分が親になって思うんです。たぶん母も“家族のことを大切に思っていたからこそ”怒ったんじゃないかって。自分の正しさだけを主張するんじゃなく、相手の立場や気持ちも想像することが大切なんですよね。親子でも、それができないと一方通行になる」

 

誰にとっても家族は特別な存在です。しかし“特別”だからこそ、心の機微は複雑で、ときに深く傷つけ合うこともあります。血縁に甘えず、ひとりの人間同士として尊重し合うことが、現代の家族に求められているのかもしれません。

 

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