(※写真はイメージです/PIXTA)

固定費の見直し、とりわけ「保険」は節約の有力手段といわれます。しかし一方で、「何となく」「昔から入っているから」といった理由で、ライフステージに合わない保険を惰性で続けている人も少なくありません。特に子育て期に入ったタイミングで加入したプランは、家庭環境の変化にあわせて見直さないと、数十万円単位でのムダを生み出すこともあります。

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    子育てと住宅ローンの始まりとともに

    「勧められるがまま、何となく加入していました」

     

    そう振り返るのは、愛知県内に住む会社員の田村英樹さん(仮名・45歳)。妻の理恵さん(仮名・42歳)と共働きで、小学生の娘がひとり。地方の郊外に一戸建てを購入してからは、住宅ローン・教育費・車の維持費と、出ていくお金も少なくないといいます。

     

    「子どもが生まれてすぐ、近所のショッピングモールの保険相談ブースで加入したのが最初でした。収入保障、医療、がん保険、学資保険……。担当者に『これで安心ですね』と言われたのを覚えています」

     

    理恵さんも、「保険っていざというとき必要なものだと思っていたし、“節約するならまず保険”って発想がそもそもなかった」と言います。

     

    しかし昨年、友人から「保険の見直しで固定費が月1.5万円減った」という話を聞いたことがきっかけで、夫婦も一度プロに相談してみることに。

     

    保険の相談窓口で見直しを受けて驚いたのは、「重複保障」と「不要な契約」の多さでした。

     

    「夫婦ともに加入していた医療保険が、会社の福利厚生と丸かぶり。収入保障保険も、万一のときには遺族年金があることを加味すれば、そこまで高額な保障は不要と説明されました」(英樹さん)

     

    「学資保険も、今ならNISAなど別の形での積立てが選べると聞いて、20年前と選択肢がまったく違うことにも気づきました」(理恵さん)

     

    結果、夫婦で毎月約3万8,000円支払っていた保険料は、必要最小限に見直すことで月1万2,000円に。差額は月2万6,000円、年間にすると約31万円、20年続けていたと仮定すると約620万円にものぼります。

     

    もちろん過去の保険に助けられた場面もあったかもしれませんが、少なくとも現在の家計には“過剰なコスト”だったと感じたといいます。

     

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