(※写真はイメージです/PIXTA)

高級タワーマンションといえば、富裕層の象徴のような存在です。眺望や設備に優れ、都心の一等地に建てられた物件は、誰もが一度は憧れるものかもしれません。しかし、たとえ住まいだけが“セレブ仕様”でも、暮らしぶりまでそれに見合うとは限りません。見栄や周囲とのギャップに悩み、自分らしさを見失ってしまう人もいます。

「背伸びの生活」は長くは続かない

国土交通省の調査によると、分譲タワーマンションの空室率は近年上昇傾向にあり、「投資用」として保有される部屋が増えています。恵梨香さんのように、“身内が所有する空き部屋”に住む人も少なくありません。

 

しかし、そうした住まい方には実態と見た目のギャップが生まれやすく、ライフスタイルや人間関係に影響を与えることがあります。

 

生活支出が収入を上回れば、家賃がかからなくても“背伸びの暮らし”は破綻します。総務省『家計調査(2024年)』によると、34歳以下の単身女性の1ヵ月あたりの消費支出は平均で約21万4,000円。住居費の有無などで個人差はあるものの、20万円を超える水準で生活している若年層も少なくありません。

 

服飾費や交際費、サブスク、外食・旅費など、固定費以外の“見えない出費”が増えがちです。

 

「無理して合わせようとするの、もうやめました。いまは家賃6万円の1Kに引っ越しましたが、自分らしく生きられている気がします」

 

恵梨香さんはそう微笑みながら、今も週末になると近所のベーカリーでお気に入りのパンを買うのが楽しみだと語ってくれました。

 

 \1月20日(火)ライブ配信/
調査官は重加算税をかけたがる
相続税の「税務調査」の実態と対処方法

※本記事のインタビューではプライバシーを考慮し、一部内容を変更しています。

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