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どんな結婚式でも本質は変わらない
重要なのは、結婚するということは単なる「入籍」ではないということです。二人がそれぞれの親の戸籍から独立し、新たな戸籍を創設する重要な出来事です。だからこそ、挙式での誓いは二人の人生における大きな転換点となるのです。
披露宴は、二人の新たな出発を祝福し、支えてくれる人々への感謝を表す場です。両家の親をはじめ、大切な人々に「これまでありがとう、これからもよろしくお願いします」という気持ちを伝える大切な機会となります。このような感謝の気持ちを共有することから、自然と感動が生まれるのです。
私たちウエディングプランナーをはじめ、会場スタッフ全員がこの本質を理解していることが、素晴らしい結婚式の実現につながります。また、新郎新婦自身にもこの意味を丁寧に伝えることで、より深い絆が育まれる結婚式となるはずです。
確かに、現代の結婚式は多様化し、個性的な演出も増えています。それ自体は素晴らしいことですが、私たちプランナーは結婚式の本質的な価値を見失ってはいけません。新郎新婦が新しい人生をスタートさせるうえで、この儀式がいかに重要な意味をもつのか。その本質を私たち自身が深く理解し、カップルに寄り添いながら、心を込めて結婚式をつくり上げていく。それこそが、これからのウエディング業界に求められている姿勢です。
本物の結婚式とは、形式や規模の大小ではなく、その本質的な価値が実現されているかどうかにかかっています。結婚式が真に意味のある人生の節目となるように努めることが、これからのウエディング業界に求められているのです。そして、その本質を頭と心で理解し、新郎新婦とともに心を込めて結婚式をつくり上げていくことが、本物の結婚式が残っていくためのカギとなるのです。
安部 トシ子
オフィース・マリアージュ
取締役会長
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