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メガネをかけることが当たり前になっているあなたへ
長年愛用されている方にとって、メガネはもう、体の一部のような存在かもしれません。視力の衰えや老眼、耳の聞こえ、膝や腰の痛みなど、年齢とともに訪れる変化と付き合いながら、私たちは少しずつ自分なりの工夫を重ね、日々を快適に過ごそうとしています。
そんな日常の中で、ふと立ち止まって、こんなふうに考えてみていただけたらと思うのです。
「もしメガネを外しても、しっかり見えるとしたら……?」
もちろん、メガネをかけることにはたくさんのメリットがありますし、スタイルの一部として愛着を持っている方も多いでしょう。ただ、視力を取り戻すという選択肢があることを、少しだけ心にとどめていただけたらうれしいのです。
例えば東日本大震災などの災害時、避難の途中でメガネを紛失したり破損したりしてしまった方が少なくありませんでした。そうした非常時に、裸眼でもある程度見えるというのは、想像以上に大きな安心感につながります。
また、日常のちょっとした場面でも、メガネが不便に感じられることはあります。補聴器やマスクの紐と重なって耳元がごちゃついたり、うつむいた拍子にずれてしまったり……年齢とともに顔の骨格が変化し、フィット感がなくなるケースもあります。
もちろん、これまでずっとメガネとともに過ごしてこられた方にとって、それを外す生活はなかなか想像しづらいものだと思います。でも、老眼治療によって「見える目」を手に入れることで、日々の動きがよりスムーズになり、ほかの補助具との干渉が減ることもあります。人によっては、顔まわりがすっきりしたことで気持ちまで明るくなった、と話す方もいらっしゃいます。
メガネをかけ続けることも、メガネを外して新しい見え方に切り替えることも、どちらも立派な選択です。大切なのは「見えること」によって得られる安心や快適さを、自分らしい形で手に入れることなのだと思います。
老眼治療は、ただ視力を回復させるだけでなく、これからの暮らし方を見直すきっかけにもなります。「これまでどおり」の安心感も大切にしながら、「少し先の未来」を想像してみる……そんな柔らかな気持ちで、この選択肢を知っていただければと思っています。
メガネのある今の生活に満足しているという人こそ、「こういう可能性もあるんだな」と、心のどこかで覚えておいていただけたらうれしいです。
高田眞智子
医学博士・日本眼科専門医
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