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日常生活の注意点Q&A
Q3.手術後の通院は?
A3.医師の指示を守って受診を
手術後は定期的に通院してください。目安は手術の翌日、3日目、10日目、そして手術後3ヵ月まで月に1回です。3日目以降は1~2日ずれても構いません。3ヵ月目までの経過が良好で、ほかに目の病気がない場合、その後は年に1回の通院となります。
ただし、何か気になることがあれば、このスケジュール以外でも必ず受診してください。特に目の痛み、視力の低下、目の充血、多量の目やになどがあった場合は、すぐに受診することが大切です。
Q4.洗顔や入浴など、日常生活はいつから再開できる?
A4.それぞれの行動に応じて、段階的に再開を
以下の時期を目安にしてください。
・洗顔:3日目までは水洗いのみ、その後石けん使用OK
・洗髪:3日目までは美容室で仰向け洗髪、その後自宅でOK
・入浴:3日目までは首から下のみ、その後全身OK
・化粧:ファンデーションは1週間後から、アイメイクは1ヵ月以降OK
・パーマ・毛染め、ペットの世話・農作業、旅行(温泉含む)など:通常の生活に戻れるのは1ヵ月経ってから
Q5.車の運転や職場復帰は?
A5.運転は医師が判断、仕事は環境次第
運転の再開については、手術後の定期検査で視力を確認し、医師が判断します。職場復帰に関しては、仕事内容を医師に伝えて相談しましょう。
多くの場合、労働量よりも労働環境が問題になります。例えば清潔な環境のデスクワークなら1週間後くらいから可能かもしれませんが、ほこりっぽい外での業務が多い場合は、少なくとも1ヵ月経ってからの復帰が目安となります。
Q6.メガネはいつ作る?
A6.できれば視力が安定する1ヵ月後くらいに作ると安心
通常、単焦点眼内レンズを入れた場合、選んだ距離以外を見るときにメガネが必要になります。メガネは、手術後1ヵ月ほど待ってから作るのがベストです。手術直後はまだ目の状態が不安定で、視力や屈折が変わる可能性があるためです。1ヵ月ほど経てば、通常は安定しますので、その時期にメガネを作ると安心です。
ただし、職場復帰とともにメガネが必要になる場合や、手術後に屈折が大きく変化した場合は、早めに作る必要があります。その際、あとで作り直す可能性があることを理解したうえで、社会生活を優先していったん作る、という選択をしていただくことになります。
高田眞智子
医学博士・日本眼科専門医
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