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なぜ手術を受けるのか?
白内障手術を受ける理由を明確にすることは、課題を整理し、最適な手術方法を選ぶうえで重要です。現在の白内障手術では、手術後の見え方を自分でデザインし、それに合った眼内レンズや手術法を選べる時代です。「ただ見えるようになればいい」という発想を超え、自分のライフスタイルや将来の生活を考えながら、どのような「視界」を手に入れたいのかをじっくり検討することが大切です。
また、術前に自分の抱える問題を理解しておくことも重要です。白内障が進行すると、視界のぼやけや光のにじみ、まぶしさが生じ、日常生活に支障をきたします。これにより、趣味や仕事、外出への意欲がそがれ、社会的なつながりが薄れてしまう可能性があります。さらに、白内障を放置すると、「アイフレイル」と呼ばれる状態に陥り、緑内障や網膜剥離などの重大な眼疾患の発見や治療が遅れるリスクもあります。
白内障手術はこれらの問題を根本的に解決し、快適で充実した生活を取り戻すきっかけとなります。例えば、手術後は読書や旅行、夜間運転が快適になり、趣味や仕事を再び楽しめるようになるでしょう。
手術の目的を「視力を回復する」だけにとどめず、「困り事を解決し、理想の視覚生活を実現する」ことだととらえることで、手術への理解が深まり、より満足のいく選択につながります。
高田眞智子
医学博士・日本眼科専門医
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