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自分で決めた最期にするために
一方で、寂しさに慣れすぎて、感覚が鈍っている状態は危うい。準備の必要性を自分事として捉えにくい傾向があるからだ。本人がつらくないことは否定しない。ただ、そのままでは「死後の段取り」が他人任せになり、結果として誰かの自由を侵す。だから、直接「孤独」を指摘するのではなく、自覚を促す問いから対話を始める。
「もしいま、倒れたら最初に誰へ知らせたいか」「家とお金、どちらを先に“望む形”に整えたいか」言葉を重ねるほど、相手の中に「そういえば……」という気づきが芽生える。
死は静かに訪れるが、準備のない死は周囲に大きな混乱をもたらす。Tさんとの思い出は、“人は気持ちの重さと手間の重さを天秤にかけ、『今日はやらない』を選ぶ”という当たり前の事実を教えてくれた。
だからこそ、価値観に触れる前に、具体的な段取りを先に示す。誰の生き方も責めないやり方で、今日を1ミリ進める準備を整えること。資産の見える化と家族や周囲との対話こそが、次世代に残せる最良の贈り物だ。
〈参考〉
内閣府「孤立死者数の推計方法等について」(2025/4/11、公表)
総務省統計局「令和2年国勢調査」
https://www.stat.go.jp/data/kokusei/2020/index.html
国立社会保障・人口問題研究所「日本の世帯数の将来推計(全国推計)令和6(2024)年推計」
https://www.ipss.go.jp/pp-ajsetai/j/HPRJ2024/t-page.asp
柏原 健太郎
株式会社TBH不動産 代表取締役
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