(※写真はイメージです/PIXTA)

老後の生活資金として重要な柱となる公的年金。なかでも「繰下げ受給」は、受給開始を遅らせることで月々の年金額を増やせる制度として注目されています。一方で、受給を先送りすることで得られる「増額」が、必ずしも満足や安心につながるとは限りません。

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    「健康とお金、両方そろう時期に使うべきだった」

    石田さんは、70歳を過ぎた今も毎月の生活に困ることはありません。ただ、こう振り返ります。

     

    「69歳で友人が亡くなったんです。“年金受け取りを前に死ぬなんて”と、心底考えさせられましたね。やっぱり、お金は使いどきが大事なんですよ」

     

    老後資金は「いくらもらえるか」だけではなく、「いつ・どう使うか」の視点も欠かせません。

     

    繰下げ受給が悪い選択肢というわけではありませんが、金額ではなく人生設計に合わせて選ぶことが、後悔しない年金戦略の第一歩です。

     

    ●繰下げ受給は月々の金額は増えるが、使える時期の見極めが重要

    ●健康寿命・ライフプラン・家計状況を踏まえた判断を

    ●「長生きしたときの保険」としての役割はあるが、万能ではない

     

    将来の不安に備える制度こそ、「数字」よりも「自分の生活」を見つめて選ぶことが大切です。

     

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