(※写真はイメージです/PIXTA)

退職金を元手に始めた太陽光発電投資。安定収入を夢見て契約したものの、想定外の発電量減少や維持費、制度変更が重なり、生活の足しどころか資産を減らす結果となった65歳男性の実例から、その落とし穴を探ります。

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「太陽光投資」の注意点

太陽光発電投資は、計画的に行えば安定収入の一助となり得ますが、同時に次のようなリスクを抱えています。

 

●発電量はシミュレーション通りにならない可能性が高い

●維持費・修理費・保険料など固定費がかかる

●天候・災害・積雪の影響を受けやすい

●制度改正や買取価格の変動リスクがある

●投資額の回収に10年以上かかる場合も多い

 

また、土地を借りて設置する場合は契約条件や原状回復義務にも注意が必要です。

 

「国が買い取るから安心」「20年は安定収入」という言葉だけで決断するのは危険です。投資を検討する際には、最悪のシナリオや維持費、制度変更まで見込んだシミュレーションが欠かせません。

 

中村さんは最後にこう語りました。

 

「毎月の収入は確かにあるけれど、期待していた生活の足しにはほど遠い。退職金は二度と戻ってこない。もし戻れるなら、もっと慎重に考えたかったですね」

 

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