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被害に遭った場合の対処法
最近、都内の繁華街でマスオさんのような被害に遭うケースが多発しているようです。
不幸にも、こういった被害に遭ってしまったとしても、落ち着いて、的確な対応を取ることで、被害の全部ないし一部の回復ができることがあります。まずは、カード会社に被害に遭ったことを報告すること。そして、警察に被害相談に行くこと。このような事案では、警察は被害相談として扱うことが多く、被害届として受理してくれることは稀ですが、警察が被害届を受理してくれるのであれば、ぜひそうしてください。
このようなケースでのクレジットカード不正利用被害につき被害回復がなされるパターンは3通りです。
1つ目は、加害店舗(カード加盟店)が自主的にカード会社に対する立替金請求を取り下げる、受け取った立替金を返還するなどした結果、カード会社のカード利用代金請求が取り消される場合です。
2つ目は、カード会社によるチャージバックが成立し、カード決済の強制取消しがなされる場合です。
3つ目は、カード会社から補償がなされる場合です。
気を付けなければならないのは、期間制限がある点です。チャージバックの期限は、決済から120日以内。カード会社による補償は、被害発生から60日以内とされていることが多いようです。
いずれにせよ、被害に遭ったことが判明したら、速やかに、しかるべき対応をしましょう。実際、筆者が過去に扱ったケースの大半は、チャージバックが成立するなどして、原則、被害の全部を回復することができました。
マスオさんのような目に遭わないようにするには
客引きにはついていかないこと、これに尽きます。
市川 巧
弁護士
貝坂通り法律事務所
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