〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:アイ・ピー・エス〈4390〉……前日比+500円(+22.03%)/終値2,770円
【売買材料】
同社は7月30日(水)取引時間終了後、日本とフィリピン、シンガポールを結ぶ、新たな国際海底ケーブルの共同建設に参画すると発表。また同日、同海底ケーブルに関する大口受注を獲得したことも開示しており、これらが好感されてストップ高まで買われた模様。
2位:ヤマトホールディングス〈9064〉……終値:前日比+248.5円(+12.77%)/終値2,195円
【売買材料】
7月30日(水)取引時間終了後、同社は26年3月期の第1四半期連結決算を発表。売上高が前年同期比7.8%の増収となったほか、営業損益は64億9,400万円の赤字と、前年同期の142億400万円の赤字から赤字幅を大幅に縮小。これが評価され買いが膨らんだ模様。
3位:アルビス〈7475〉……前日比+325円(+10.83%)/終値3,325円
【売買材料】
当日は特段個別んの売買材料見当たらず。同社はこの日の取引時間終了後に決算発表を予定していたなか、一部ではTOB期待の思惑買いとの見方も。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:JCRファーマ〈4552〉……前日比-138円(-19.27%)/終値578円
【売買材料】
7月30日(水)取引時間終了後、同社は4~6月期連結決算を発表。売上高は増収も、営業損益が悪化(赤字拡大)。同社は通期で増収・営業黒字を見込んでいることから、第一四半期時点での赤字が失望売りを誘った模様。
2位:三和ホールディングス〈5929〉……前日比-571円(-12.13%)/終値4,138円
【売買材料】
当日11:30ごろ、同社は26年3月期第1四半期連結決算を発表。経常利益は前年同期比3.4%減の104億円と、上期計画に対する進捗率が30.3%にとどまった。市場コンセンサスを下回る業績を受けて失望売りが膨らんだ模様。
3位:大和工業〈5444〉……前日比-989円(-10.43%)/終値8,497円
【売買材料】
当日13:00ごろ、同社は26年3月期連結業績予想について、売上高を1,640億円から1,470億円に、営業利益を60億円から20億円にそれぞれ下方修正すると発表。これが嫌気され売りが膨らんだ模様。
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