〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:エンプラス〈6961〉……前日比+705円(+16.38%)/終値5,010円
【売買材料】
7月28日(月)取引時間終了後、同社は26年3月期第1四半期決算を発表。営業利益が前年同期比58%減となるなど低調な業績が示された。一方、この悪材料はすでに織り込まれているとみられ、通期の業績予想に対する進捗率が36%となっていることから、業績予想に対する上振れ余地が意識され買いが殺到。ストップ高となった。
2位:第一工業製薬〈4461〉……前日比+705円(+15.58%)/終値5,230円
【売買材料】
当日15:00ごろ、同社は26年3月期の連結業績予想について、営業利益を60億円から68億円に上方修正。これが好感されストップ高まで買われた。
3位:日本車輌製造〈7102〉……前日比+290円(+13.48%)/終値2,442円
【売買材料】
同社は7月28日(月)取引時間終了後、26年3月期連結業績予想について、売上高と営業利益を下方修正した一方、最終利益を59億円から66億円に上方修正した。これが好感され資金流入が膨らんだ模様。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:さくらインターネット〈3778〉……前日比-700円(-19.07%)/終値2,970円
【売買材料】
同社は7月28日(月)取引時間終了後、同社は26年3月期連結業績予想について、売上高を404億円から365億円へ、営業利益を38億円から3億5,000万円へ、最終利益を24億円から2億円へ下方修正。これが嫌気されストップ安まで売り込まれた。
2位:レーザーテック〈6920〉……前日比-1,345円(-8.31%)/終値14,850円
【売買材料】
7月28日(月)、モルガン・スタンレーMUFG証券は同社に対する投資判断を「イコールウェート」から「アンダーウェート」に引き下げた。同時に、目標株価も1万1,700円から1万1,000円に減額しており、これが嫌気された模様。
3位:ACCESS〈4813〉……前日比-60円(-7.66%)/終値723円
【売買材料】
同社は7月28日(月)取引時間終了後、同社は26年3月期第1四半期連結決算を発表。営業利益は8.5億円の赤字と、前年同期比4.5億円の損益悪化となった。引き続き厳しい状況が続いているとの見方から売りが膨らんだ模様。
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