お前、いつまでいる気なんだ…〈年収380万円・年金見込額月24万円〉63歳父が我慢の限界。実家に居座る〈年収600万円・貯蓄3,000万円〉39歳息子に「今年中に去れ」と命じたワケ

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かつては「いつまでも実家にいるのは自立できていない証拠」と見なされる風潮がありました。けれども今、時代は変わりつつあります。経済的な事情や価値観の多様化により、親元で暮らし続けること自体を否定的にとらえる声は少なくなってきました。とはいえ、大切なのは「お互いに納得して暮らしているかどうか」です。Aさん(仮名)のケースを通じて、その現実を見ていきます。

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長男の「大学生時代から変わらぬ生活」

長男が家に入れる生活費は月3万円。これは社会人になってからずっと変わらない金額だといいます。

 

「食事は母親任せ。洗濯も掃除も全部母親。冷蔵庫の中のものも何も言わずに勝手に食べる。部屋には入られたくないと言って掃除は自分でしてますけど、家族の一員というより“住み着いてる人”という感覚に近いんですよ」

 

Aさん夫婦が週末に買い出しに出かければ、買ってきた食材はいつの間にか息子の胃の中へ。休日は自室にこもってゲームやネット三昧。

 

「大学生となんら変わっていませんよね。親と一緒に暮らして環境が変わらないから、時間の感覚が止まっているんでしょうか」

 

それでも本人は「お金は入れている」「老後の親の面倒も見るつもり」と悪びれません。Aさんも、問題を起こすわけでもない長男の状態を、つい静観してしまっていたことが問題だったと気づきました。

 

「今年中に家を出て行ってくれと言いました。『1億円貯められなくなる』『忙しくて家を探せない』と騒いでいますし、妻は長男に甘い。でも、今回ばかりは引かないつもりです。親に寄生してまで早期リタイアなんて、意味がわかりません。貯えがあれだけあるなら、気兼ねなく追い出せます。私たちの老後の世話はいいから、自立のことだけを考えてほしいですね」

 

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