〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:プロレド・パートナーズ〈7034〉……前日比+45円(+7.45%)/終値649円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。同社はブーズ・アンド・カンパニー出身の佐谷進、アクセンチュア出身の山本卓司らによって2009年に創業された、東京都港区に本社を置く経営コンサルティング会社。
2位:三菱重工業〈7011〉……前日比+199円(+6.20%)/終値3,410円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。ここ最近、防衛関連株が調整色を強めていたなか、リバウンド狙いの買いが膨らんだとみられている。
3位:三井E&S〈7003〉……前日比+174円(+6.05%)/終値3,050円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。上述の三菱重工業〈7011〉と同様に防衛関連株として物色された可能性。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:アドバンスクリエイト〈8798〉……前日比-38円(-11.59%)/終値290円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。7月17日(木)取引時間終了後、同社はライフネット生命保険とSBIホールディングス、FWD生命保険、ブロードマインド、メットライフ生命保険に対して、第三者割当増資を実施すると発表(普通株と優先株をそれぞれ1株150円)。これがポジティブサプライズとなり翌18日にストップ高まで買われていた。もっとも、同社の業績は低迷が続き、今年3月末時点で債務超過となっていたなか、業績の伴わない急騰となったことでこの日は短期筋の利益確定売りが集中した模様。
2位:ソディック〈6143〉……前日比-95円(-9.74%)/終値880円
【売買材料】
7月18日(金)取引時間終了後、同社は国内投資ファンド系のアドバンテッジアドバイザーズと事業提携したうえで資金調達を実施すると発表。資金調達の方法として第1回新株予約権と第2回無担保転換社債型新株予約権付き社債(CB)を発行するとしており、将来的な株式価値の希薄化を懸念した売りが膨らんだ模様。
3位:ACCESS〈4813〉……前日比-62円(-8.02%)/終値711円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。なお、この日の取引時間終了後、SBI証券が同社株式の保有比率を5.51%としたことが大量保有報告書(5%ルール報告書)によってわかった。
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