〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:ネクステージ〈3186〉……前日比+184円(+10.81%)/終値1,886円
【売買材料】
同社は7月7日(月)取引時間終了後、25年11月期の連結業績予想について、売上高を5,800億円から6,150億円に、営業利益を150億円から170億円に、純利益を95億円から108億円に上方修正したことが好感された。販売台数の想定を超える増加や販管費の抑制による利益改善が要因とのこと。円安や半導体不足などを背景に新車価格が高騰し、納車時期も延びるなか、中古車市場は活況となっている。
2位:タダノ〈6395〉……前日比+98.1円(+10.26%)/終値1,054円
【売買材料】
同社は7月7日(月)取引時間終了後、投資会社のJAC(ジャパン・アクティベーション・キャピタル)から株式取得の通知を受けたと発表。これを受けて思惑買いが膨らんだとみられる。
3位:オムロン〈6645〉……前日比+285円(+8.14%)/終値3,788円
【売買材料】
JACは7月7日(月)、同社とのパートナーシップ契約の締結を発表。これを受けて思惑買いが膨らんだ模様。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:GMOインターネット〈4784〉……前日比-195円(-12.49%)/終値1,366円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。同社株価は3,675円の年初来高値をつけた5月26日以降、ほぼ一方向の下落基調が続いている。
2位:日産自動車〈7201〉……前日比-21.4円(-6.35%)/終値315.5円
【売買材料】
当日午後0時30分、同社はユーロ円建転換社債(CB)型新株予約権付社債の発行総額について、前日発表の1,500億円から2,000億円に増額すると発表。これにより1株利益の潜在的な希薄化リスクが嫌気されたとみられ、後場に一段安となった。
3位:ジャパンディスプレイ〈6740〉……前日比-1円(-5.26%)/終値18円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。
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