儲かった! 欲しかったもの、買っちゃうぞ!!…ハジける社長の「役員報酬の金額設定」に違和感。税理士が考える「妥当な金額」の目安とは?

儲かった! 欲しかったもの、買っちゃうぞ!!…ハジける社長の「役員報酬の金額設定」に違和感。税理士が考える「妥当な金額」の目安とは?
(※写真はイメージです/PIXTA)

経営者がしばしば頭を悩ませる「役員報酬額」。どのように決定すればいいのでしょうか。税理士が解説します。※本記事は、税理士・清野宏之著『社長の資産を守る本』(セルバ出版)から抜粋・再編集したものです。

会社と社長との個人的な貸し借り

◆「会社の財布は自分の財布」という感覚は、持たないほうがいい

中小企業のB/Sでほかに気になるのは、会社と社長との個人的なお金の貸し借りです。

 

これは、どこかできちんと解消しなければいけません。なぜなら、会社だけにとどまらず、社長個人のB/Sにも関わってくるからです。

 

問題は、「会社の財布は自分の財布」といった感覚になってしまう社長が多いことです。

 

これが常態化すると、会社全体の財務がわからなくなり、会社のお財布も社長個人のお財布もぐちゃぐちゃになってしまいます。

 

個人のお財布から会社のお財布にお金を入れる、つまり自分のお金を会社へ貸し付ける社長が多いのですが、そうではなく、しっかりと個人財産を蓄積すれば、退任後も安定した生活を送りやすくなるはずです。

 

でも、お財布もカードもどちらにも使える状態になっていて、これはまずいのでは? と感じるケースをよくお見かけします。

 

銀行が会社のB/Sを見るときにも、社長との個人的な貸し借りは指摘されやすいからです。

 

会社から社長への貸付(社長貸付金)があると、「会社の資金繰りが大変なのに、いつまで貸付をしているんですか? 早くきれいにしてください」と言われかねません。

 

もし会社とのお金の貸し借りがあるのなら、早いうちに解消しておきましょう。

 

清野 宏之
税理士・行政書士、清野宏之税理士事務所所長

 

富裕層だけが知っている資産防衛術のトレンドをお届け!
>>ゴールドオンライン・エクスクルーシブ倶楽部<<

 

ゴールドオンライン・エクスクルーシブ倶楽部が

主催する「資産家」のためのセミナー・イベント

 

【5月13日開催】

一級建築士、土地家屋調査士、不動産鑑定士、相続専門税理士
4つの視点による「相続税土地評価」と相続対策の進め方

 

【5月14日開催】

日経平均株価60,000円超えからの挑戦!
スパークスが考える、魅力的な企業への「長期集中投資」

 

【5月16日開催】

「京都の町家」投資の魅力

 

※本記事は、税理士・清野宏之著『社長の資産を守る本』(セルバ出版)から抜粋・再編集したものです。

社長の資産を守る本

社長の資産を守る本

清野 宏之

セルバ出版

日本政策金融公庫総合研究所が行った 「中小企業の事業承継に関するインターネット調査(2023年調査)」によると、中小企業のうち後継者が決定している企業は10.5%、廃業を予定している企業は57.4% という結果が出ています。…

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録
会員向けセミナーの一覧