エミン・ユルマズ氏、杉原杏璃氏、特別講演決定!
THE GOLD ONLINE フェス2025 SUMMER
~あなたの財産を守る・増やす・残すための大展示会~
★8月23日(土)/東京国際フォーラムB5・B7★
新たなニーズにマッチした湾岸地域
5,000万円台→9,000万円台への急上昇
要因新型コロナウイルスの影響で、私たちの生活は大きく変わりました。特にリモートワークの普及は、不動産市場に劇的な変化をもたらしました。
かつては、「会社の近くに住めばOK」という考えが一般的でした。しかし、在宅勤務が日常化するにつれ、「家の快適さ」への関心が急上昇。多くの人が、「多少高くても広く快適な家に住みたい」と考えるようになったのです。
湾岸地域は、この新たなニーズに見事にマッチしました。
晴海や豊洲の特別な魅力
広々とした居住空間、海辺の開放感、窓からの美しい眺望。これらの要素が、「自宅で過ごす時間の質」を高め、リモートワーカーたちを惹きつけました。
都心アクセスと在宅環境のバランス
完全リモートではなく「週に数回出勤」というライフスタイルにとって、晴海や豊洲の立地は理想的。「職住近接の利便性」と「リゾートのような住環境」を両立できる点が評価され、購入希望者が急増しました。
外国人投資家・インバウンド需要の影響
コロナが収束し、国境が再び開かれると、海外の投資家が日本の不動産市場に戻ってきました。その背景には、いくつかの要因があります。
外国人投資家の積極的な動き
円安の影響で、海外投資家にとって東京の不動産が「割安」に感じられる状況が続きました。特に、晴海フラッグのような新築・高品質の物件は、世界基準で見ても魅力的。結果として、海外からの購入希望者が急増しました。
外資系ファンドの集中買い
港区や中央区のタワーマンションを中心に、外資系ファンドが大規模に物件を取得。その波及効果は、晴海フラッグの価格にも及び、中古市場でも上昇圧力がかかりました。
このように、国内外の需要が重なり、価格上昇の流れをさらに加速させたのです。以下の具体的な取引データを見てみると、晴海フラッグの価格がどれほど急騰したのかがわかります。
・2021年春:6,200万円で購入
・2023年夏:8,500万円で売却
・値上がり幅:+2,300万円
●物件B(約80m2・3LDK・高層階)
・2021年初:7,000万円台で契約
・2023年春:9,800万円の売り出しに反響
・値上がり幅:+2,800万円
※筆者以外の一部の個別の事象の例になります。
2~3年という短期間で、2,000万円以上の売却益を得た事例が続出。これは、単なる一時的な価格上昇ではなく、構造的な需要増によるものと言えるでしょう。
8/23(土)THE GOLD ONLINE フェス2025 SUMMER 連動企画
「THE GOLD ONLINE 川柳コンテスト」作品募集!
※募集期間:6月1日~8月13日