ロマネ・コンティは経費です…「高級ワイン」を経費で買っていた年商1億円・59歳社長に税務調査→うるさい調査官を黙らせた“まさかのひと言”【税理士の助言】

ロマネ・コンティは経費です…「高級ワイン」を経費で買っていた年商1億円・59歳社長に税務調査→うるさい調査官を黙らせた“まさかのひと言”【税理士の助言】
(※写真はイメージです/PIXTA)

税務調査において、個人事業主や法人が指摘される項目に「経費」があります。“グレーな申告”を長年続けていると、税務調査により高額な追徴税を課される可能性も。しかし、高級ワインや外車など、一見すると経費としては不適切に思えるものであっても、場合によっては「全額」経費として計上可能です。いったいどんなカラクリがあるのでしょうか。具体的な事例をもとに宮路幸人税理士が解説します。

年々注目度が高まる「ワイン投資」

日本ではまだあまり知られていませんが、ワインの本場フランスをはじめ、400年以上の歴史をもつ「ワイン投資」は、近年ポートフォリオの多様性を重視する投資家のあいだで知名度が高まり、注目を集めています。

 

英国のLiv-ex(ロンドン国際ワイン取引所)が発表する「Liv-ex Fine Wine100」によると、過去30年間の利回りは年率13%程度とのこと。たとえばTOPIXの10年平均リターンは約7%ですから、「ワイン投資」はかなりのリターンが期待できそうです。

 

“グレーな申告”に要注意…経費計上の際は、客観的証拠を残して

富裕層や海外の経営者のなかにはワイン愛好家が多いため、ワインを介してビジネスにつながるチャンスはあるといえます。

 

とはいえ、今回説明したように、経費計上には「証拠」が不可欠です。むやみに経費計上して多額の追徴課税を受けないよう、専門家に相談しながらルールを順守した経費計上を心がけるべきでしょう。

 

 

宮路 幸人
宮路幸人税理士事務所
税理士
CFP

 

\11月29日(土)-30日(日)限定配信/

税務調査を録音することはできるか?
相続税の「税務調査」の実態と対処方法

 

富裕層だけが知っている資産防衛術のトレンドをお届け!
>>カメハメハ倶楽部<<

 

【関連記事】

■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】

 

■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】

 

「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】

 

 

カインドネスシリーズを展開するハウスリンクホームの「資料請求」詳細はこちらです
川柳コンテストの詳細はコチラです アパート経営オンラインはこちらです。 富裕層のためのセミナー情報、詳細はこちらです 富裕層のための会員組織「カメハメハ倶楽部」の詳細はこちらです 不動産小口化商品の情報サイト「不動産小口化商品ナビ」はこちらです 特設サイト「社長・院長のためのDXナビ」はこちらです オリックス銀行が展開する不動産投資情報サイト「manabu不動産投資」はこちらです 一人でも多くの読者に学びの場を提供する情報サイト「話題の本.com」はこちらです THE GOLD ONLINEへの広告掲載について、詳細はこちらです

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録