ふるさと納税で季節を感じよう
「ふるさと納税」は、都道府県や市区町村に寄付することで、その寄付金の一部が所得税や住民税から控除されるしくみ。寄付した自治体からは感謝の気持ちとして地域の名産品といった返礼品がもらえるので、めちゃ人気ですよね。普段手に入らない地域の名物を味わえたり、季節感を楽しめたりするので、おすすめしています。
返礼品は自宅以外に送れるのもうれしいポイント。僕の場合は実家に送ることが多いです。以前、知り合いが超高級な神戸牛セットを送ってくれたことがありました。10万円くらいのもので、生まれて初めて家で山盛りの神戸牛を楽しむという贅沢な体験をしました。
一人暮らしだと、フルーツや生鮮食品だと食べきれなかったり、受け取りのタイミングが難しかったりするかもしれません。そんなときは保存しやすいお酒や調味料などを選ぶといいですよ。
ふるさと納税の寄付額のうち、2,000円を除いて全額控除される年間上限の目安は、年収1,000万円までならざっくり1〜1.8%です。例えば400万円の人なら、約4万円ですね。
ふるさと納税は以前は確定申告が必要でしたが、「ふるさと納税ワンストップ特例制度」の導入により、寄付先が5団体(5市町村)以内であれば不要になりました。この制度では、自己負担額の2,000円を除き、寄付した分の金額が住民税や所得税から控除されるため、非常におトクな制度です。
生鮮食品は多くが冷凍便で届くため、冷凍庫の容量が不足する可能性があります。ふるさと納税を積極的に活用したい方は、大容量の冷凍庫がある冷蔵庫を検討するのもいいですね。私は、普段から冷凍食品を活用していることもあり、ふるさと納税を始めた際に専用の冷凍庫を購入しました。そのおかげで、返礼品でもらったいくらを冷凍保存し、月に一度解凍して食べるという贅沢を楽しんでいます。
サバンナ 八木 真澄
お笑い芸人、1級ファイナンシャル・プランニング技能士
ほんださん(本多遼太朗)
1級ファイナンシャル・プランニング技能士
