世帯年収540万円・カツカツで暮らす50代父、想定外だった“400万円超の借金返済”に絶望…「老後資金なんて到底貯められません」と嘆くワケ

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今や大学進学時に奨学金を利用するのは当たり前ともいえる時代。貸与型の奨学金を利用した場合は、社会人になった直後から返済がスタートすることになります。しかし、親子の話し合いが不足していると、思わぬ事態になることも……。見ていきましょう。

「奨学金の返済が苦しい」と回答した人は44.5%

奨学金の返済がスムーズに進めばよいのですが、実際にはそうとも限りません。JASSOの「令和4年度奨学金の返還者に関する属性調査結果」によれば、奨学金を返済できない人は約3.6%います。

 

また、労働者福祉中央協議会が2022年に実施した「奨学金や教育費負担に関するアンケート報告書」によれば、返済について「余裕がある」と答えたのは9.6%。「何とかなっている」が45.9%、「苦しい」が44.5%で、苦しいの中でも「かなり苦しい」が20.8%となっています。

 

返済が難しい場合は、届け出を出すことで返済額を減額する「減額返還」や返還期限を先送りにする「返還期限猶予」といった仕組みを利用する方法もあります。

 

とはいえ、借りたお金は最終的に返すのがルール。奨学金を申し込む前には、親子で奨学金を借りる意味や返済についてしっかりと話し合いをしておく必要があります。

 

18歳そこそこでは、返済の負担を具体的に理解することは難しいのが一般的です。だからこそ、きちんと理解できるように親が伝える必要があるでしょう。

 

「お金の話はちょっとね……」などと曖昧にしてしまうと、高田さん親子のように、返済の段階になってもめる原因にもなりかねません。双方が理解・納得した上で申し込むことが必要です。

 

 

 

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