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高齢化社会における親子の経済的問題
息子はAさんに「なぜそんな嫌がらせをするのか」と問い詰めますが、そもそも約束を守らず親のお金をあてに散財するような使い方をした息子に非があることはいうまでもありません。しかしながら息子が引きこもりになるに至った経緯があり、Aさんは安易にカードを渡したことも問題だったのではないでしょうか。
また、Aさんの取った行動は一時的な解決策に過ぎません。息子の浪費癖を治すためには、根本的な原因に対処する必要があります。息子の引きこもりや浪費は、仕事での挫折や、その後の人生設計の難しさ、そして親子間のコミュニケーション不足などが複雑に絡み合って生まれた問題といえるでしょう。Aさんは、息子と向き合い、彼の苦しみや不安を理解しようと努める必要があります。
同時に息子もまた、自分の行動を反省し、経済的な自立に向けて努力する必要があります。専門家のサポートを受けながら、就労支援やカウンセリングなどを受けることも有効な手段です。
Aさんの事例は、高齢化社会における親子の経済的な問題、引きこもり、そして親の責任など、多くの問題を提起しています。Aさんと息子の問題は決して他人事ではありません。親子が協力し合い、問題解決に向けて歩み寄ることで、経済的に自立し合う生活を築くことができるのではないでしょうか。
三藤 桂子
社会保険労務士法人エニシアFP
代表
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