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気が強い人が芯の強い人というわけではない
特に現代人には自信喪失してしまう人が多いように感じます。これは、昔より多くの情報に簡単に触れられるようになったことで、自分を他人と比較する機会が増え、自己否定してしまうからだと思われます。また、とにかく他人からの見え方を気にし、「こう言ったらどう思われるだろう」「どんな目で見られるだろう」と、なんであれ他人軸で考える人が増えてきたことも影響していると思います。
自信とは、文字どおり自分で自分の能力や価値を信じることです。しかし最近ではSNSやインターネットで他人のキラキラとした日常や成功体験を目にすることが増えたため、自分の能力や価値の判断を他人の基準に当てはめてしまうのかもしれません。
しかし、いつまでも自信を失っているのは、人生の大切な時間を損してしまうことになります。この世界で生きていく目的は、行動し、挑戦し、結果を出して、自分を証明することです。落ち込んだまま同じ場所で足踏みしていては、本来の目的を達成などできません。
自信をもつ・自信を育むためには心に芯を通すことが大切です。芯とは、周りに影響されないしっかりとした考え、一本の軸をいいます。
たまに「芯が強い人」などといいますが、これはメンタルが強い人のことを指しています。見た目や体力などとは関係なく、多少のことではへこたれない強さを備えた人です。似たような言葉に「気が強い」がありますが、意味はまったく違います。芯が強い人は、周囲に惑わされない“自分”をもち、行動に一貫性があります。また、行動力や決断力があり、少々の失敗で諦めることはありません。
一方の気が強い人は、他人のアドバイスを聞き入れない頑固さがあり、自分の思いどおりにしたいという欲望が強いものです。一見、自信がありそうに見えますが、実はその場の感情を優先しているため、同時に打たれ弱い一面もあるのです。
本当の意味で強くなるためには、心に芯を通すことが大切です。つまり、なにがあっても揺らがない価値観・考え、決断を支える確かな基準・指針があれば、人間は自分を信じることができるようになるのです。自信のある振る舞いは、他人の信頼も得ることができます。まずは、太い芯を通すことの重要性を理解しておいてください。
沼田法海
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