日経平均は6日続落、111.68円安の「38,701.90円」で取引終了…取引時間中に投資家が嫌がった“ある先物”の動き【12月20日の国内株式市場概況】

日経平均は6日続落、111.68円安の「38,701.90円」で取引終了…取引時間中に投資家が嫌がった“ある先物”の動き【12月20日の国内株式市場概況】

2024年12月20日(金)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

12月20日の日経平均株価は上昇して始まりましたが、その後は前日の米フィラデルフィア半導体指数の大幅続落を受けて半導体関連銘柄の一角が売られるなか、プラス圏でもみ合う展開となりました。後場に入ると、日経平均株価は前日終値を挟んで一進一退も、前日比111.68円安の38,701.90円で安値引けとなっています。米ナスダック100指数の先物「Eミニ・ナスダック100」をはじめ、米株価指数先物の下落が投資家心理を悪化させたようです。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが105銘柄、値下がりが115銘柄、変わらずが5銘柄。

 

日経平均株価の寄与度下位は、ソフトバンクグループ〈9984〉、アドバンテスト〈6857〉、東京エレクトロン〈8035〉、信越化学工業〈4063〉、HOYA〈7741〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、TDK〈6762〉、住友不動産〈8830〉、トヨタ自動車〈7203〉、オリンパス〈7733〉、バンダイナムコHD〈7832〉となりました。

 

また、東証プライム市場の売買高は27億1,900万株、売買代金は5兆7,153.43億円となり、前日と比べて増加。

 

業種別では、不動産業、石油・石炭製品、輸送用機器械、建設業、ガラス・土石製品などが上昇した一方、銀行業、その他製品、空運業、海運業、精密機器などが下落しました。

 

東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がサイボウズ〈4776〉で+500円(+23.32%)の2,644円、2位がマーケットエンタープライズ〈3135〉で+150円(+18.43%)の964円、3位がミガロホールディングス〈5535〉で+226円(+15.10%)の1,723円となりました。

 

一方、値下がり下位は、1位がKADOKAWA〈9468〉で-700円(-15.95%)の3,689円、2位がチェンジホールディングス〈3962〉で-126円(-9.16%)の1,249円、3位が東邦亜鉛〈5707〉で-48円(-8.14%)の542円で取引を終えました。

 

なお、年初来高値を更新したのは44銘柄、年初来安値を更新したのは25銘柄でした。

 

【PR】資産形成ゴールドオンラインのおすすめ証券会社

■新NISAおすすめ証券会社・口座ランキング〈元株式ディーラーが解説〉

 

■【最新版】iDeCoおすすめ銘柄・商品と金融機関ランキング

 

■「即日開設」できるおすすめネット証券5社を紹介【申込当日に取引も可】

 

注目のセミナー情報

【国内不動産】4月26日(土)開催
【反響多数!第2回】確定申告後こそ見直し時!
リアルなシミュレーションが明かす、わずか5年で1,200万円のキャッシュを残す
「短期」減価償却不動産の節税戦略

 

​​【資産運用】5月10日(土)開催
金価格が上昇を続ける今がチャンス!
「地金型コイン」で始める至極のゴールド投資

 

※本メディアおよび本メディアの記事は、投資の促進や、特定のサービスへの勧誘を目的としたものではございません。また、投資にはリスクがあります。投資はリスクを十分に考慮し、ご自身の判断で行ってください。なお、執筆者、製作者、株式会社幻冬舎ゴールドオンライン、幻冬舎グループは、本メディアの情報によって生じた一切の損害の責任を負いません。

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録
会員向けセミナーの一覧