12月13日の日経平均株価は、前日まで4連騰のなか、前日の上昇分をほとんど吐き出す“いってこい相場”となり、前日比378.70円安の39,470.44円で取引を終えました。指数は直近4連騰しており高値警戒感がくすぶっていたなか、株価指数先物・オプション12月物の特別清算指数(SQ)算出に向けて先物買いを膨らませてきた海外短期筋の手じまい売りも重荷になったとみられています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが46銘柄、値下がりが178銘柄、変わらずが1銘柄。
日経平均株価の寄与度下位は、ファーストリテイリング〈9983〉と東京エレクトロン〈8035〉が2銘柄で指数を184.65円押し下げたほか、リクルートホールディングス〈6098〉、信越化学工業〈4063〉、中外製薬〈4519〉などが売られました。一方、寄与度上位は、アドバンテスト〈6857〉、バンダイナムコHD〈7832〉、フジクラ〈5803〉、王子ホールディングス〈3861〉、ソシオネクスト〈6526〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は19億9,300万株と前日と比べて増加した一方、売買代金は4兆4,220.16億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、パルプ・紙、海運業、その他製品が上昇した一方、機械、医薬品、その他金融業、精密機器、電気機器などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がラクスル〈4384〉で+228円(+20.61%)の1,334円、2位が王子ホールディングス〈3861〉で+62.7円(+11.23%)の620.8円、3位がANYCOLOR〈5032〉で+250円(+10.40%)の2,654円となりました。
一方、値下がり下位は、1位が鎌倉新書〈6184〉で-67円(-12.07%)の488円、2位がグッドコムアセット〈3475〉で-106円(-11.62%)の806円、3位がJMホールディングス〈3539〉で-267円(-10.02%)の2,398円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは41銘柄、年初来安値を更新したのは41銘柄でした。
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